CoCシナリオ『Who am I?』前編
凄く久しぶりの投稿なので、良ければ⇒TRPG始めますw - うちの四季さん
みんなのステータスです。以降3つくらいプレイしてるので、多少変動あり。
スペシャル判定なし
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春「また……始まるのね」
秋「体験するのは私達なのですから、もう少し内容に考慮して頂きたいですわ」
夏「何だっていーじゃん、かかってこいよ!」
冬「次こそは活躍でっきるっかな~♪」
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KP:1日を終えた姉妹は、夜も遅いのでベッドで寝ます。そして、次に目を覚ますと見知らぬ場所に居ました!
貴女達は円卓を囲むように椅子に座っていて、それと同じように少年が椅子に座らされて居るのが分かります。
とりあえずSANチェックですねw
(0/1)
春/74⇒16成功(0)
夏/74⇒96ファンブル(-1)
秋/78⇒3クリティカル(0)
冬/91⇒23成功(0)
夏「あ、あれ~…。オカシイなぁ…」
冬「夏姉ぇ、ドンマイw」
夏「草生やしてんじゃねぇよ、怒るぞ」
春「えーっと、少年はまだ寝ているのかしら?」
KP:まだ寝てますね( ´-` ).。oO
春「起こしましょう」
秋「なんの確認もせず起こしてよろしいのでしょうか?」
春「確認って?」
秋「例えば、彼自身が神話的な何かで。起こしてしまうとゲームオーバー……とか」
春「でも、その判断材料は今は無いわ。なら起こしても問題無いと思うの」
冬「秋姉ぇ、子供だから嫌なんでショ?」
秋「なっ!?わ、私は、あらゆる可能性を考えてッ!」
KP:みんなが騒ぐので少年が起きますw
少年が目を覚ますと辺りを見回し、不安そうに貴女達を見つめていますねぇ。
春「ボク、大丈夫?お名前は?」
KP:少年は答えません。むしろ怯えてます。
秋「せっかく春お姉様が優しく聞いてくださってるのに…」
春「男の子に心理学を振ります」
春/56⇒5クリティカル
KP:少年は春達に恐れを抱いています。自分を誘拐したのではないか、これから殺されるのではないかと。
春「状況説明が必要よね……。
初めまして、私は春。他の子達は私の妹なの。私たちはさっきまで自分の家のベッドで寝ていたはずなんだけど、目を覚ましたら此処に居たの。君は……どうかな?」
少年「……。ボクは、ヨハン。8才」
春「ヨハン君ね、有難う」
KP:じゃあ、ヨハンの信用も得れた所で。他の3人はどうする?
秋「今いる部屋に目星ですわ」
冬「冬もー!」
夏「二人が失敗したらアタシも」
秋/25⇒82失敗
冬/25⇒33失敗
夏/45⇒71失敗
夏「うがぁぁぁぁ!三連続失敗かよぉ!!」
秋「よく考えれば、私と冬は初期値でしたわね……」
KP:じゃあ秋はさっきクリティカルだしたから、その補正をあげよう。
此処はパッと見、食堂っぽそうと気が付くよ。
秋「有難うございます」
KP:あ、そうだ。目星を振らなくても得られる情報としては、円卓の下に正方形の絨毯が敷かれていて、変な模様が書かれていること。窓があって、そとは大ぶりの雨である事。扉があること。以上!!
夏「それを先に言えよなぁ……」
冬「窓の外は何も見えない?」
KP:外は夜なのか真っ暗で、雨がザーザー降ってるよ。
夏「変な模様つってたよな?どんな模様なんだ?」
KP:えーとね。いくつかの円と三角形に五芒星が1つ、そして見たこともない図形がいくつか描かれています。
夏「ふうーん。何か振れる技能ある?」
KP:夏ならオカルトかなぁ?ギリだけど。
夏「ね、念のため振っておこうかな」
夏/15⇒83失敗
夏「だよなぁ……。冬ー、手伝ってくれぇ」
冬「あいあい!オカルトだよね?」
冬/55⇒53成功
冬「やった☆」
KP:じゃあ、冬にだけ情報を教えます。
冬「うーん……。冬が思うに、何かの黒魔術の魔法陣だと思うっ!」
夏「よーし、よくやった。よしよし」
秋「他に調べるところは無さそうですわね、外へ出ましょうか?」
冬「冬、SAN値高いから先に出ようか?」
春「待って、一人じゃ危ないわ。私も一緒に……」
夏「まーまー、夏姉ぇにはお守りをして貰わなきゃだし?ここはアタシが行くよ」
春「無理は、しないでね?」
夏・冬「任せて・任せてっ!」
KP:食堂がら出ると、そこは玄関ホールのようです。しかし、二人は気がつくだろう、玄関ホールから異臭が漂っている事が。玄関ホールは薄暗く、燭台に灯されたロウソクだけが怪しく光る。飾り気の無い灰色のレンガ作りの壁や天井、床にはうす茶色の絨毯が敷かれている。
そして、二人は気がつくであろう。その絨毯が赤く染まり、臓器がいくつも転がっていて。その先にはホールの中央で大の字になって倒れている男性の姿がある事を。
夏「い゛!!」
冬「いやぁぁぁぁぁぁ――――っ!!」
(0/1D4+1)
夏/73⇒68成功(0)
冬/91⇒2クリティカル(0)
夏「とりあえず、春姉ぇ達が出てこないように扉を閉める!」
冬「冬、クリティカルだけど、ちょっと怖いぃ…。臓器とか平気だけどぉ」
夏「それはそれでどうなのさ……」
春「二人共、大丈夫?」
夏「だ、大丈夫。じゃないけど!取り敢えず部屋からは出てこないで!」
春「うん。分かった。気をつけてね」
続く
今年も水着を選ぼう!
今年も四季姉妹は水着を選びに服屋へ…。
そこで出くわした結愛姉弟と梅雨里先生。
春「せっかくなので、皆で水着を選びましょう!」
春「…って言ったけど、この水着は何なの!?冬ちゃん!?」
冬「えー似合ってるよーwせっかく胸も大きくなったんだから、ちょっとぐらい大胆にしないとぉw」
春「これはちょっと…大胆すぎでしょ…。ね、バレンタちゃん!?」
バ「そぉんな事より、ワタクシの水着を見やがりなさいですわ!」
冬「スポブラ?」
バ「水着ですわ(#`Δ´)!!」
冬「いやいや、バレンタいくつよ。子供じゃないんだからさぁw」
バ「あら、冬は知らないんですの?ジュヨウというヤツですわ
って言うか、何なんですの?冬のその格好は……」
冬「冬セレクション」
バ「ファッションセンスの欠片もありませんわね。ねぇ、ミス梅雨里」
梅「え?あ、うん…。私も…もうちょっと頑張ろうかなぁ…」
冬バ「(バ:ミス)梅雨里(冬:ちゃん)はそのままで!」
雨「そ、そうよね…。私もいい年して何考えてるのかしら…恥ずかしい///」
・・・一方そのころ・・・
ホ「うわわ…。僕がこんな所に居ていいのかなぁ…」
夏「ホワイト、あんまりオドオドしてると逆に怪しいよ」
ホ「あ、あの。お二人は選ばなくて良いんですか?」
夏「去年のがあるし」
秋「同じくですわ。私も去年ので充分ですわ」
ホ「そ、そうなんだ…」
夏「それより、今年も良い水鉄砲が出てるなぁ…」
秋「私はビーチボールを買おうかしら」
ホ(夏さんはともかく、秋さんもファッションはあまり興味ないんだ…)
夏「今、なんか失礼な事考えただろ?」
ホ「気のせいです!!」
CoCTRPG『ある学校の階段の怪談』後編
前編⇒CoCTRPG『ある学校の階段の怪談』 - うちの四季さん
KP:夏たちは校長室だよね。
夏:そうだよ。失礼しまーすって言いながら開ける。
KP:うーん、どうやら校長室は鍵がかかってるみたいだね。
夏:冬、開けて。
冬:えー…、冬は嫌だなぁ…。
鍵開け【冬:31=94】失敗
夏:あー…。じゃあ鍵探しだねぇ。じゃあ職員室。
KP:職員室は普通に入れるよ。教師用の机が並んでいて電話機や教科書、プリントが散らばってるね。
夏:じゃあ目星で何か無いか探すよ、冬もやるよ!
目星【夏:45=79失敗 冬:25=92失敗】
KP:まぁ、廃墟だからね、全体的に埃っぽいかな。
夏:引き出しとか調べられる?
KP:調べられるけど、時間が掛かりそうだねぇ。幸運ロールして成功したら1D3で、失敗したら30分調べた事にしようか。
冬:えー、開けて閉めるだけなのに30分もいるの?
KP:引き出しが必ずしも簡単に開くとは限らないっしょ?ガタついて開けにくかったりするだろうし、汚いから虫もでるかもよ?
冬:うぅ~、やだぁ。
幸運【夏:60=88失敗 冬:80=60成功】
1D3【冬=1】
KP:じゃあ冬は10分かけて、夏は30分かけて引き出しを調べました。
冬が調べた机の中から、ハンマーが1つ出てきたよ。
冬:一応持ってこ、後で返せばイイだろうし。
KP:じゃあ今度は春秋ね。どうする?教室行く?
秋:ええ、1年生の教室へ行きますわ。
春:まだ帰れないのかな…。私嫌だなぁ…。
KP:古ぼけた教室は、埃まみれの机と椅子、黒板と掃除用のロッカーがあります。
秋:とりあえず目星ですわね
目星【春:30=60失敗 秋:25=16成功】
KP:じゃあ秋は、黒板の隅っこに小さな落書きを見つけるね。
『僕をいじめてた奴はもういない。あの彫像さえあれば悪い奴はみんないなくなる。
ここはまさに理想郷。みんなが幸せになれる最高の学校だ!』
秋:いじめ…ですか。これ以上は情報はないですか?
KP:うん、得にはないかなぁ
秋:では夏お姉様と冬と合流しましょう。
KP:OK
夏:お疲れ~、何か収穫はあった?
秋:少しだけ。夏お姉様たちは?
冬:ハンマー見つけたぁ、でも使えるかな?
秋:使わない事を祈りましょう。
春:ねぇ、まだ帰らないの?早く帰ろうよぉ…。
秋:春お姉様、次は2階へ行きますの。もう少し我慢してくださいな。
KP:2階へ向かう階段の途中、校舎に入る前に感じた悪寒が4人を襲う。
幸運ロールです!
幸運【春:75=29成功 夏:60=4クリティカル 秋:75=61成功 冬:80=15成功】
KP:全員成功だね、じゃあ続けて1D6のロールでくしゃみの回数を決めるね。
春:くしゃみ?
1D6【春=4 夏=5 秋=2 冬=3】
KP:やっべ…。
秋:今のは何ですの?私達はなにをさせられてるんですの?
KP:まぁまぁ、次は何処に行く?
夏:さっきと一緒で良いんじゃない?アタシと冬が理科室。春姉ぇと秋が音楽室で。
秋:ではまた後ほど。
KP:じゃ、夏達からね。
実験台とガラス戸の薬品棚が並ぶ。薬品棚には鍵がかかっているが、中には一般的な薬品が多数入っている。
夏:……、それだけ!?
KP:それだけ。何か欲しいなら幸運で出すけど?
夏:いや、いらないかな。
KP:そう?じゃあ春達ね?
ピアノが1台、部屋の中央にあるだけの殺風景な部屋。
秋:まずは目星ですわ!
目星【春:30=61失敗 秋:25=56失敗】
秋:腕が振るわないですわ…。
KP:どうする?目星以外はとくには無いんだけど。
春:秋ちゃん、もう行こう…。私もう帰りたい。
秋:では次の部屋を見ますわ。
KP:じゃあ次は夏ね。
夏:大変だなKPも。
KP:三年生の教室ね、古ぼけて、誇りのかぶった机と椅子、黒板と掃除ロッカーがあるよ。
夏:おっしゃ目星。
目星【夏:45=14成功 冬:25=30失敗】
KP:じゃあ夏ね、黒板に小さな落書きを見つけます。
『屋上の像は怪物の腕。あれさえ壊せば救われる。屋上にさえ上がれれば……』
夏:像は怪物?じゃあ、呪いは本物って事?いちおうこの落書きを冬にも見せておく。
冬:見たくないよー…。
KP:じゃ、今度は春ね。
2年生教室は1年生教室と同じ。はい、目星。
秋:分かっていたかのように言わないでください、やりますけど。
目星【春:30=88失敗 秋:25=9成功】
秋:目星だけは冴えていますわ。
KP:『みんな何かに怯えてる。まるで地雷を避けるように慎重に動いている。息が詰まりそうだ。この世に聖人君子なんかいないんだ。もうまっぴらだ……』
とまた黒板に書いてあるね。
秋:よく分かりませんわ。夏お姉様達と合流します。
夏:あとは屋上と校長室かぁ、鍵とか無かったよね?
秋:ええ、もしかしたら屋上に落ちているなんて事も…。あるかもしれませんわね。
春:もう帰りた…。
冬:春姉ぇそればっか、諦めなって。
KP:階段を昇り始めると、すぐに異様な気配を感じとる。そして、4人の目の前にフワフワと浮かぶのをみてしまう。てなワケでSANちぇーっく!
SAN値【春:73=13成功-1=72 夏:74=92失敗-2=72 秋:77=41成功-1=76 冬:91=78成功-1=90】
春:きゃーーーー!嫌いやいやぁ!
秋:春お姉様、落ち着いて!
夏:なに?人魂?春姉ぇビビりすぎだって。
冬:夏姉ぇは落ち着きすぎじゃない?普通はビビるでしょーよ。冬も怖くてチビりそうなんだから…。
KP:4人が屋上へ到着すると、そこに茶羅男の姿はない。噂の根源である銅像があるだけだった。
4人は突如居なくなった茶羅男に、なにか怪奇的な事が起きたのではと察し、SAN
チェック!
夏:多くない!?
SAN値【春:72=98ファンブル-3=69 夏:72=17成功 秋:76=42成功 冬:90=74成功】
春:うぅ…。もうダメぇ…
秋:と、とりあえず。夏お姉様と冬は目星をお願いします。私は春お姉様を支えます。
夏:へーへー、じゃあ銅像に目星。
目星【夏:45=11成功 冬:25=51失敗】
KP:その彫刻をよく見ると、人間の左腕の肘から先の部分が彫られている。手のひらには獣のような歯がむき出しの口が彫られている。肘に当たる部分の土台は柔らかい粘土のようになっており、大勢の人の名前が刻まれているが、刻まれすぎてもはや判読不能。
夏:茶羅男は名前を書いちゃったのかな…。
冬:かもねぇ。で、コレどうするの?
夏:ぶっ壊そう。多分、粘土質だから簡単に壊れるんじゃない?
冬:はいよー。じゃ、しっつれーしまーす!
KP:冬がハンマーを振りかぶり、おもいっきり振り下ろすと、彫刻は呆気なく壊れてしまう。だがそれと同時に、おぞましき断末魔を耳にする。
「アクイアルトコ ワレアラワレル イツカマタ カナラズ……」
4人はずっと感じていた悪寒から解放され、無事に廃校から脱出する事ができた。
茶羅男の消息は分からず、あの夜以降、誰も目にしていないのだ。親が警察に捜索願を出したが、恐らく見つからないであろうと4人は悟る。
後日、あの廃校は心霊スポットとして囁かれるようになり、危険だと判断した国が取り壊す事を決定した。
【今回得たもの】
全員
オカルト
1D10
SAN値回復
1D6+(1D10-悪意ポイント)
春
オカルト+10
SAN値回復+(1-9)=-8
夏
オカルト+10
SAN値回復+(6-9)=-3
秋
オカルト+10
SAN値回復+(3-6)=-3
冬
オカルト+10
SAN値回復+(4-8)=-4
CoCTRPG『ある学校の階段の怪談』前編
シナリオタイトル『ある学校の階段の怪談』
作成者:あぁ無情様
使用ツール:クトゥルフWEBダイスロール
戦闘ダイス参考サイト:いあいあ!くとぅるふ!
※ネタバレを含みます。
※多少の情報をショートカットする可能性があります。詳しくはサイトをチェックしてください!
※不定の狂気・一時的狂気 不採用。
※クリティカル(1のみ)を出すと成長分+1という卓ルール有り。
※クリティカル値1~5 ファンブル値95~100
四季姉妹の設定⇒TRPG始めますw - うちの四季さん
『その学校の屋上には死を招く彫刻がある』
四季姉妹は、そんな噂が流れる廃校で肝試しを行うこととなった。
階段を昇って屋上へ行き、彫刻に名前を刻んで帰ってくる。そんな何気ない度胸試しのお遊びのはずだった。
その階段を昇り始めるまでは……。
KP:夏だから怪談やろう!
春:……(絶句)
夏:さんせー!戦闘ある?あるなら頑張る!
秋:お手柔らかにお願いしますわ。
冬:……冬、もうこの手の怖いの嫌なんだけどもぉ
KP:4人は都心から離れた山奥に肝試しにやってきました、肝試しの発案者は茶羅男という友人。5人は山奥の廃校に深夜集まる約束をしていた。
校舎は2階建てでかなり古く、みんなは狭い校庭に集まってるよ。
じゃ、知識ロール行こうか!
知識【春:65=60成功 夏:45=83失敗 秋:90=47成功 冬:50=45成功】
KP:夏は興味がなくて知らないみたいだね。
この学校は高度経済成長期に余った予算で作られたが、山間部の人口減少により二十年前には廃校となった。
また『この学校の屋上には死を招く彫刻がある』という怪談を聞いたことがある。
気に入らない人の名前をその彫刻に刻み込むと、その人が呪われるというものだ。
この説明を夏には茶羅男が説明してくれるよ。
さて、みなさんお待ちかねSANチェックです!怖いでしょ?身震いするでしょ?SANチェックです!
夏:雑かよ!
SAN値【春:74=83失敗-1=73 夏:74=2成功 秋:78=83失敗-1=77 冬:91=37成功】
KP:春に至ってはリアルなダイス目だね。
春:私もう帰りたい、肝試しなんて嫌よ~…。
秋:春お姉様、大丈夫ですわ私も居ますから。
持ち物チェック
春:スマホ・懐中電灯・応急セット(絆創膏や消毒液など)
夏:スマホ・懐中電灯
秋:スマホ・懐中電灯・眼鏡・ボールペン
冬:スマホ
KP:まずは玄関ね、ガラス張りの玄関は鍵が掛かっていて、とても開きそうにはないね。冬の鍵開けで開けれるかもよ?
冬:やりたくないけど、やらないとダメなんでしょ…
鍵開け【冬:31=5】クリティカル
KP:冬の鍵開けで玄関が開き、5人は中へ入ることができたね。
校舎内は小さくて狭く、建物の中央に屋上へと繋がる階段があり、それを挟むように各部屋がある。
(図解は省略)。
茶羅男:なぁなぁ、俺から提案なんだけど。このまま行って帰ってくるだけじゃつまんねーから、行きか帰りで何か1つ盗んでこうぜ。
春:ダメよ!それは。いくら廃校でも泥棒になるのよ?
秋:私も反対ですわ。不道徳ですもの。
茶羅男:んだよつまんねーなぁ。
KP:茶羅男は4人を置いて、さっさと階段を上がって行きます。
さて、聞き耳をしましょうか( ̄ー ̄)
聞き耳【春:35=22成功 夏:25=46失敗 秋:25=68失敗 冬:66=40成功】
KP:まぁ、怖い時こそ感性って優れるよね。
なんと、先ほど入った玄関から不気味な音がし、春と冬が嫌な予感を察知して振り返る。すると、誰がやっている訳でもなく鍵が勝手にしまってしまう。
春:え!?ちょ、ちょっと待ってぇ!
KP:SANチェックです!怖いでしょ?勝手に鍵が閉まって閉じ込められるとか。
SAN値【春:73=54成功 冬:91=61成功】
秋:春お姉様、どうしましたの?と春お姉様に駆け寄ります。
春:鍵が、鍵が勝手にしまっちゃたぁ~!もう帰りたい~!
KP:動揺する春を支える秋も同様に、鍵が閉まっている事に気がついてSANチェックね。
SAN値【秋:77=7】成功
KP:なんか、お約束って皆分かってたのかな?悔しいけどまぁ進めようか。
冬:これって鍵開けでもう1回開けれない?
KP:開けれないかなぁ、なんだかやばいチカラが働いてるね。鍵開けしようとした冬はSANチェック
冬:なんでぇぇぇ?!
SAN値【冬:91=59】成功
KP:じゃ、この辺からロールプレイよろしくね!
夏:えーっと、じゃあ玄関で目星。茶羅男は放置しとこ。
目星【夏:45=5】クリティカル
KP:じゃあ夏だけの情報ね。
教員や生徒が使う下駄箱は全て空だが、来客用の下駄箱に5人分のスリッパが用意されてるね。で、近くに掲示板があって、そこには
『廊下、階段は走るな!』『大声で騒がない』『土足厳禁』『暴力厳禁』『屋上に昇るな』と書いてあるね。うち2つは字が崩れていて読めそうにないね。
夏:校則って奴かな?これをみんなに見てもらう
春:そうね、土足厳禁って書いてあるし…。スリッパが綺麗なら履こうかな。
KP:新品のように綺麗だよ。
秋:崩れている文字は何とかして読めませんの?図書館とか。
KP:日本語に成功すればOKだよ、みんなで言うと母国語だね。
日本語(母国語)【春:20=47失敗 夏:20=85失敗 秋:20=32失敗 冬:20=76失敗】
KP:残念。誰も読めなかったね。
秋:とりあえず、スリッパに履き替えて校内を探索しましょう。此処から脱出しなくては。
夏:とりあえず怪しそうだし、校長室へ行く?
秋:2人組になって、左右から調べましょう?その方が効率がイイですわ。
春:えぇ…。みんなで行こうよぉ…。
秋:心配なさらないで、春お姉様。お姉様には私が着いてますわ。
冬:じゃあ消去法で冬は夏姉ぇだね
夏:ぶっ飛ばすぞ…(`Δ´)
KP:春秋ペアは何処に行く?トイレ?
秋:ええ、そうしますわ。
KP:まぁ、普通に男女別になってるトイレだね。どっちに入る?
秋:女子トイレに決まっていますわ。男子トイレなんて入りたくもありませんもの。
KP:OK、女子トイレに入ると、壁に落書きが沢山されてるね。図書館に成功すれば1個ぐらい読めるかも
秋:分かりましたわ。
図書館【秋:100=16】成功確定
KP:壁の落書きの一つに秋は目が止まる。内容は
『あんな不気味な像さえなければ……いっそ壊せたらどんなに楽か……』
と書いてあるね。
秋:像と言うのは、死を招く彫刻の事かしら…。これが書かれたのはいつぐらいですの?
KP:うーん、最近ではなさそうだけど、詳しくは調べれそうにないね。
秋:では今度は目星を。
目星【秋:25=19】成功
KP:せっかく成功したけど、用具箱にはちゃんと掃除用具が入ってるぐらいしか情報がないかなぁ…。
ここで一旦夏冬グループに行くよ。
四季さんの『ウミガメのスープ』
秋「ある日、ある男が海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました」
夏「え?なに突然…」
秋「しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した後、自殺をしました。
さて何故でしょう」
それは秋が突然語りだした物語。一緒にリビングに居た春と夏と冬は秋を見つめる。
春「……(どうしよう、知ってるって言ったら秋ちゃん怒るかな;)」
夏「ねぇ、なにそれ。どうゆうこと?」
秋「男がどうして自殺をしたのか。その原因を突き止めるゲームですの。
三人は私にYESかNOで答えられる質問をしてくださいな」
夏と冬はしばらくポカーンとしてしまうが、春がやり方を説明しようと手を軽く挙げて。
春「あ、じゃあ。その男の人は一人でレストランに訪れたんですか?」
秋「YESです」
春「男はウミガメのスープ以外にも何か頼みましたか?」
秋「NOです」
春「自殺の原因はスープですか?」
秋「YESですわ。と、いうか。春お姉様、知ってますね?」
春「あ、バレちゃった?うん、でも今のでやり方は分かったでしょ?」
春はニッコリ笑いながら夏と冬を見て。
夏「うん、分かったは分かったけど、アタシ嫌だなぁ、こうゆう頭使うの」
冬「はいはーい!ウミガメのスープは美味しいですか?」
秋「うーん…。私は飲んだことありませんが、YESとしておきましょう」
秋は味を聞かれると少し戸惑い、とりあえず頷く。
夏「自殺の原因はウミガメのスープで、美味しかったんだよね?うーん……。
スープを飲む前に嫌なことがあった?」
秋「YES。つい最近ではないですが」
冬「じゃあじゃあ、男の人はウミガメのスープを前にも食べたことがありますか?」
秋「良いところを突いてきますね。YESです」
夏「前に食べたスープと味が違った?」
秋「YESですわ。核心に近いですわね」
秋はニコニコと嬉しそうに笑って、二人が「あーでもない、こーでもない」と言ってる姿を眺め。
夏「まとめると、男は以前食べたウミガメのスープと味が変わってるのに気がついて自殺した、ってこと?」
春「夏ちゃん、昔に嫌な事があったのも要因の1つよ?」
夏「あーそれがあったかぁ、嫌だなぁ…」
冬「嫌なことってどんなこと?彼女にフられたの?」
秋「NOですわ」
夏「男が昔飲んだのは、本当にウミガメのスープ?」
秋「あら、いい質問ですわね。答えはNOですわ」
夏「いぎやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
夏は突然顔が青くなって叫び声を上げる。可愛くない声だなぁ(;一_一)
夏「え?なに?そうゆうこと!?」
秋「夏お姉様は気がついたようですね。お察しのとおりですわ」
冬「なになに?何が分かったの、夏姉ぇ!」
秋「冬、夏お姉様が普段どんなゲームをしているか思い出しなさい」
冬「んー。RPGとかパズルとか格闘とかFPSとかホラーとか…恋愛とか?」
夏「ばっ!?恋愛ゲームなんて持ってないよ!!」
冬「えー、でもこの前、スマホで男の子どうしが…」
夏「わー!わー!わーー!!」
話が脱線したので、秋の咳払いで修正する。
秋「冬が答えに行き着くのに時間がかかりそうですわ。夏お姉様、お答えをどうぞ?」
夏「えー、だからアレだろ?男が昔食べたウミガメのスープは……その…。ウミガメじゃなくて、人肉で、男はそれに気がついて自殺した。でしょ?」
秋「えぇ、その通り。それで半分正解ですわ」
冬「ん?半分?」
春「どうして男は人のスープの飲んでしまったのか、どうして今までそれに気がつかなかったのか。そこを言い当てれば本当の正解なの。でもちょっと二人には難しいんじゃない?」
秋「普段頭を使わないのですから、たまには運動をさせませんと」
夏「アタシは頭使ってるよー!」
秋「ゲームででしょう。そうじゃなくて教養の話をしているのですわ」
冬「今のは何のキョーヨーなの?」
秋「ほらご覧なさい!ちょっと画数の多い漢字を使っただけで冬の台詞がクルクルパーですわ!私、コレが嫌なんですの!」