うちの四季さん

四季をイメージした4姉妹の話を、ほそぼそと更新していくブログ。

CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』4

1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん

2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん

3話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3 - うちの四季さん

 

KP:じゃあトータルDEXで早い方から処理しよう!

と、思ったけどどっちも21かぁ…。じゃあ幸運が高い人のチームから。

冬:なら冬達からだね…。

春:冬ちゃん、無理しなくてもイイからね?銀ちゃんも、辛かったら言ってね?

銀:はい…。

KP:3人は寝室へ入るんだったよね?よしよし。

3人が寝室へ入ると、ダブルベッドの上に牝牛が座り込んでいました。牝牛は大人しく、入ってきた3人を見つめています。

牝牛以外はドレッサーとグローゼットがあるだけだね。

春:牛…にはビックリしたけどSANチェックはないんですか?

KP:いる?

春:要りません。部屋全体に目星を振ります。

目星【春:30=66】失敗

冬:あ、なら冬が目星

目星【冬:25=43】失敗

銀:わ、私もお手伝いします!

目星【銀:40=32】成功

 

KP:銀ちゃん使う予定無かったから、スペック見直してきちゃった。

銀:あ、あの!あの牛さんの首に【milk】って書いてあります。あと、窓際に写真立てがあります。

春:本当だ…。有難うね、銀ちゃん。銀ちゃんの頭を撫でます。

銀:えへへ(照)

春:先にドレッサーを見ましょう。牛さんと写真は後でも大丈夫そうだから。

KP:ドレッサーにはメイク道具が整頓されて置いてある、種類的にはハデなメイクではなくナチュラルを意識した道具のようだ。引き出しもついているが、そこには鍵が掛かっている。ドレッサーの鏡は折りたたみ式の三面鏡だよ。

春:また鍵…。まだ夏ちゃんが持ってるけど…、ドコのかは分からないわね。鏡を開いてみます。

KP:ふひひ。春が鏡を開くと、大人しく座っていた牝牛が急に鳴き出します。まるで何かを訴えるように鳴く牛が鏡に映ると、そこには妊婦の女性の姿が映りました。

『娘を開放してあげて…――』

鏡に映った女性はそう告げると消え、牝牛だけが残った。

 

春:っ――…。今のって、銀ちゃんの…お母さん?

冬:っひ!やだ、この牛が人間だって言うの?やだ、また怖くなってきた…。

KP:銀ちゃんって春の近くにいる?

春:いいえ、冬ちゃんの近くだけど、どうして?

KP:ドレッサーの鏡に映る位置?

春:ええ、そうね。

KP:映ってないよ、銀ちゃん。

春:えっ?

冬:うわぁぁぁぁ!!

KP:SANチェックです

SAN値【春:67=66成功 冬:93=9成功】

 

冬:お化け!銀ちゃんはお化け!銀ちゃんと手を離すぅ!

銀:え?ちが…、私はお化けなんかじゃ…

春:冬ちゃんを落ち着かせる為に抱きしめます。冬ちゃん、落ち着いて。大丈夫、そうゆうイタズラよ。大丈夫だから。

KP:冬が落ち着くまで夏達の描写でもしようかな~♪

 

KP:書斎組の二人ぃ!情報をあげるよ。部屋の隅には引き出し付きの机、壁には絵画、本棚の数冊は日本語で書かれてるよ。

秋:では、本棚に図書館を!私の出番ですわ!

図書館【秋:100】成功確定

 

KP:はいはい。『初心者の絵画・油絵』と『スープレシピ集(初級)』が手に入るよ。

秋:はっきり申し上げて、シチューなら春姉様の技能で素晴らしい物になると思うので、レシピはどうでもイイですわ。絵画の方を読みます。

夏:ちょっと待った、材料を揃えるんでしょ?じゃあアタシがレシピ読む。

(中略)

秋:この本から得られる物は現段階では無さそうですわ。

夏:今材料って何が足りないの?このレシピ通りに作らなきゃいけないなら、揃えたほうが良いでしょ?

秋:あいにく、素材は春姉様のみぞ知りますわ。別の場所を探しましょう。

夏:……。秋、ありがとね、喧嘩止めてくれて。

秋:喧嘩?いつ?誰が?何処で?

夏:え…?いや、だってさっき。

秋:私は早くあのお子様と離れたかったんですの、喧嘩の仲裁だなんて…。ガラじゃありませんわ(ニッコリ)。

夏:…秋(´;ω;`)。

秋:ほら、夏姉様も手伝ってくださいまし。

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KP:机の引き出しには鍵がかかってるね。

夏:あ、アタシの鍵で開かない?

KP:開かないねぇ。

秋:なら次は絵画を見ますわ。本を持っている事に因る補正はありますの?

KP:EDUに×5かなぁ。

EDU【秋:18×5=90=77】成功

 

KP:この絵画は『最期の晩餐』のようだね。秋、続けてアイディア振って。

アイディア【秋:85=34】成功

 

KP:じゃあね、秋は自分が知っている『最期の晩餐』と少し違う事に気がつくね。銀髪と青色の瞳の少女がこのテーブルに紛れ込んでいるよ。

秋:それって…、まさか。

夏:うん、あの子だ。春姉ぇたち大丈夫かな…。

KP:ねぇねぇ、どっちでも良いから目星振って。

夏:じゃあアタシが!

目星【夏:45=90】失敗

秋:では私も!

目星【秋:25=69】

 

KP:あー…。他に目星い物は見当たらないね。

夏:んだよ~…。

秋:此処で目星を振らせる理由はありそうですわ、夏姉様、絵画の裏を確認しましょう。

夏:裏ぁ?

KP:あ、うん、裏。絵画の裏から鍵を見つけたよ!

秋:なら書斎の机に使ってみますわ。

KP:開かないね。

秋:また違う所の鍵ですか…。

夏:春姉ぇ達と合流しよ、現状では進展無さそうだし。