うちの四季さん

四季をイメージした4姉妹の話を、ほそぼそと更新していくブログ。

CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2

KP:前回の続きです。秋は脱衣所へ、夏はキッチンの扉前。悲惨なテレビを見てしまった冬と銀を抱きしめる春、さぁ4姉妹+αの今後の行方はいかに!!

 

KP:テレビを見終わったタイミングで、夏が扉を開けるね。夏の目の前には左に食器棚、右にダイニングキッチンが見えるね。

夏:んじゃまぁ、中に入って皆が居ないか確認するよ。

KP:中に入ると、キッチンの奥にはダイニングテーブルをはさんで、抱き合っている春達が見えるね。

夏:春姉ぇ、冬、どうしたの?って言いながら近寄る。

春:な、夏ちゃん…。なんて言ったら良いのか…。

冬:やだ、やだぁぁ!冬嫌だぁぁ!!

KP:うぉう!リアル発狂してるね…。

冬:冬もうやりたくない!怖いから嫌だぁ!!

KP:そう言われてもなぁ、始まっちゃったから頑張ってもらうしかないよ…(´Д`;)

夏:何がどうしたのか知らないけど、とりあえず春姉ぇ、冬どうしたの?

春:ちょっと、怖いテレビを見ちゃって…。スプラッタ系の…

夏:ホラーとか冬得意じゃん、そんなにヤバいヤツだったの?

春:うん。とりあえずもうテレビに触れるのは止めましょう。二人を落ち着かせる為にダイニングテーブルに移動します。テレビに背を向ける様に二人を隣同士で座らせてもいいですか?

KP:いーよー。テーブルの上には花瓶があり、生花が生けられています。ナフキンとタンチョンマット、グラスが人数分用意されていて、バスケットには暖かい焼きたてパンが用意されていました。

さて、一度秋の描写に移動しましょうか。

 

KP:今洗面所?とりあえずどうする?

秋:洗面所を見回しますわ、めぼしい物を探すのではなくて、ザックリ何があるのかを。

KP:OK。まず洗面台には何故か鏡が付いておらず、化粧品や電動髭剃り、歯ブラシが3本置いてあります。3本の歯ブラシのうち、1本はピンク色で小さい子供用の歯ブラシです。あとは洗濯機とお風呂場へ向かう扉があるよ。此処で何か探したいなら目星かな。

秋:では目星を振ります

目星【秋:25=65】失敗

 

KP:高い目星持ってるのって春の30だけだよねぇ。

秋:し、仕方ありませんわ。諦めてお風呂場へいきます。

KP:うん、綺麗に掃除されてるお風呂場だね。

秋:目星ですわ!

目星【秋:25=54】失敗

 

KP:わっはっはw初期値で成功させようなんて無駄無駄無駄ァ!

秋:っく、他に何か情報はありませんの?

KP:強いて言うなら聞き耳ができるよ?

秋:やりますわ!

聞き耳【秋:25=52】失敗

 

KP:ふははははw

秋:腹立たしいですわぁ…。もう結構です!春姉様達の所へ戻りますわ!

KP:はーい。じゃあ春達の描写に戻るけど、どうする?春と夏は。

春:私は冬ちゃん達の傍に居てあげたいけど、そうもいかないわよね?

夏:うーん、冬は此処で待っててもらって、アタシら三人で探索するしかないよ。

冬…と、この子は?

春:あ、その子は銀ちゃん。私たちと一緒で、気がついたら此処にいたの。記憶がないんですって。

夏:そうなんだ。じゃあ銀と冬は此処で待ってて、アタシ達は探索してくるから。

冬:行っちゃ嫌だぁぁ!冬を一人にしないでぇぇ!

銀:わ、私も…、お姉さんと一緒が…いいです。

春:そう?じゃあ冬ちゃんと銀ちゃんとは私が一緒に行動するね。いいかな、夏ちゃん?

夏:アタシは良いよ?とりあえず、アタシもテレビ調べようかな。

冬:リモコンは触らないで!テレビつけないでぇぇ!

夏:わ、分かった分かった。付けないから…。とりあえず、テレビ周辺に目星かな。

目星【夏:45=34】成功

 

KP:はいはい。えっとね、テレビ周辺って言ったけどローテーブルも含ませるよ?

まず、春達は触れなかったけどローテーブル上のメモ紙ね。そこにはこう書かれていました。

誰かと食べるごはんは、温かくて美味しいよ。
一人で食べるごはんは、冷たくて苦しいよ。
準備して一緒に食べようよ。
美味しいごはんを作ろうよ。
今日は寒いから、クリームシチューが食べたいな。

そして、目星に成功したのでローテーブルの下から間取り図をGETします。

夏:間取り図!あー、これは便利だわ。で?クリームシチューが食べたいってメモを春姉ぇに伝えようかな。

春姉ぇ、メモにクリームシチューが食べたいって書いてあるよ!

春:クリームシチュー?分かったわ、とりあえずキッチンを調べてみる。

KP:テレビ周りはそんな感じかな。夏もういい?

夏:他にないならもう良いよ、春姉ぇたちの描写してあげて。

KP:了解。じゃあキッチンの春達ね。

キッチンも綺麗に片付けられていて、大きめの食器棚、冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ、調理台の上には調理器具と【塩、コショウ】等の調味料が並んでるね。

春:目星を振ります。

目星【春:30=38】失敗

 

春:あうぅ…。冬ちゃん…、探索出来る?

冬:やだ!

春:そうよね…。じゃあ食器棚から調べます。どんな感じの食器棚なんですか?

KP:上はすりガラスで、下が引き出しタイプの食器棚だね。

春:ではすりガラスから調べます。

KP:すりガラスの戸を開けると、メモ紙が挟まってるのに気がつくね。メモには『材料は、よく見て探して集めてね。楽しちゃダメだよ』と書いてあります。

あと、コップとかの中に何故か【小麦粉】を見つけます。

春:これは…、本当にシチューを作るのね。

KP:春、もう1回目星して。

目星【春:30=30】成功

 

KP:ふぉぉぉ、ピッタリ!じゃあね、上の段の隅っこに【固形ブイヨン】を発見します。

春:せ、成功して良かった。たぶん手に入るアイテムは限られてるのよね?じゃあ見落とせないわ…。夏ちゃんを呼んで一緒に探してもらった方が良いかも。

夏:ん?そっち行ったほうがいい?アタシ二階に行きたいかも。

春:そうなの?じゃあ二階に行ってもらおうかな、秋ちゃんはまだ戻ってこない?

KP:そうだね、そろそろ戻ってくるかも。

秋:夏姉様が入った扉を使って、キッチンに向かいますわ!

KP:う、うん、分かったよ。じゃあ秋合流ね。

秋:春姉様!何をお手伝いすれば良いのですか?!

春:うん、じゃあ冬ちゃん達をお願い。それで私が目星とか失敗したらお願いしてもいいかな?

秋:構いませんが…。冷蔵庫とかレンジとか、一緒に調べますわよ?

春:ううん、先に調べるのは私がやるから、ダメだった時のカバーをお願いしたいの。ね?

秋:わ、分かりましたわ。

春:うん。じゃあ次は引き出しを調べます!

目星【春:30=62】失敗

 

KP:まぁ、ただの引き出しだね。

春:簡単に開けるかしら?

KP:うん、一箇所を除いては全部簡単に開くよ。その一箇所には鍵穴があるね。

春:なる程。引き出しの中には何が?

KP:ナイフとかフォークが綺麗に並んでるね。そんな所かな。

春:……。なら、ナイフを一本手に取ってポケットにしまいます。

KP:んん?!なんで?

春:だって、さっきのテレビみたいに本当に冬ちゃんが襲われたら、困るから…。護身用に。

KP:まぁ、そうゆう事なら良いよ。

f:id:inumarux:20170303112324j:plain

(ナイフ(食器):25%1D4、耐久値9%)

春:次はレンジと冷蔵庫ですね。目星を振ります!

目星【春:30=7】成功

 

KP:おぉー!電子レンジはとくに何もなさそうで、冷蔵庫も普通そうだね。で、ついでに床下収納がある事に気が付くよ。

春:床下は後にして、冷蔵庫を調べます。どんな感じですか?

KP:三段式になってて、冷蔵室、冷凍室、野菜室の順番だよ。

春:なら上から順番に開けていきます。

KP:ほいほい。冷蔵室には【野菜】が何種類か入ってるよ、任意で好きな物を取り出してね。冷凍室は何もないかな。

さてさて、次は野菜室だね。

春:嫌な予感しかしないので、秋ちゃん達に離れるように言います。

KP:あらそうなの?残念。

秋:分かりましたわ。

KP:春が野菜室を開けると、野菜室からは異臭がしました。

春が目にした物は腐って潰れたトマトが何個かと、バラバラになった人間の手足、そして恐らく人間の物であろう腸が発見されました。まるで先ほどのテレビの映像と関連付けさせるような悲惨な光景にSANチェックです。

SAN値【春:71=75失敗-(2+2)=67】

 

春:う゛!す、すぐに閉めます!

夏:うぇぇ…。春姉ぇのSAN値がゴリゴリ抉られてるよ…、怖いなこのシナリオ…。