CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3
KP:1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん
:2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん
KP:二階に向かった夏の描写から始めようか。今どこ?
夏:階段上がってるとこ、間取り図片手にね。
KP:まずどの部屋を見るつもり?
夏:うーん…。子ども部屋にしようかな、手前だし。
KP:じゃあ子ども部屋ね。ピンクが基調の女の子の部屋、小さなベッドとタンス、勉強机が置いてあるよ。
夏:うわぁ…。アタシには無縁の部屋だわ…。じゃあ先に勉強机から目星。
目星【夏:45=56】失敗
夏:うん、知ってた。
KP:なんか、わしゃーって散らかってるね。
夏:散らかってるだけなら大したことないかな、じゃあベッドは?
KP:ただのベッドだね。寝るなら体を縮める必要が…。
夏:寝ないから!じゃあタンス。一応一段ずつ目星。
KP:タンスのうち1段が何かに引っかかって開きにくくなってるのに気がつくね、でも夏の力なら頑張れば引けそう。
夏:じゃあ頑張る!
KP:夏が力任せに引っ張ると、引き出しの引っかかりが外れて開く。引き出しにはおままごと用なのか、食材を象った玩具が散乱していた。しかし、その食材のどれもが赤色で濡れていた。その赤色からは鉄の匂いがして、夏はすぐに血液だと気が付く。SANチェックです。
SAN値【夏:59=1】クリティカル
KP:おぉ、じゃあ減少無しだね。血濡れていると言っても大した量ではなく、夏はあまり恐怖とは思わなかったね。
夏:っしゃー!じゃあ目星!
目星【夏:45=59】失敗
夏:あちゃー……。
KP:うん、まぁさっきクリティカルだったし、おまけでOKにしてあげるよ。引き出しからは【どこかの鍵】が手に入るよ。
夏:鍵?鍵かぁ…。どこのだろ。まぁいいや、次は正面の納戸を調べる!
KP:じゃあその前に春達の方へ戻るよ。
KP:春ー、大丈夫?
春:大丈夫です、次は床下収納を調べます。
KP:はいはい。秋たちは?何もしない?
秋:春姉様が何もするなというのであれば、椅子に座って待ちますわ。KP、何か与え忘れた情報はありますか?
KP:うん、ぶっちゃけあるよ。でも探索してくれないと見つけられないかも。
秋:それはリビング内ですの?
KP:アイディアか目星振って!
アイディア【秋:85=46】成功
KP:秋がリビングを見渡すと、壁に油絵が掛けられてるね。あと、カーテンが閉めっぱなしだよ。
秋:…それだけですの?
KP:うん!
秋:…冬、私はカーテンと油絵が気になるので行きたいのですが、冬はどうするんですの?
冬:秋姉ぇが行くなら一緒に行く…。ね、銀ちゃん
銀:うん、私も一緒にいいですか?
秋:え!?あ、あー…。えぇ、構いませんわ…。(忘れていましたわ、チビっ子が居ることを)
KP:じゃあ秋達から先に処理するね。何処に先に行く?
秋:一番近そうな油絵からにしますわ。何の絵か分かるかしら?
KP:水車の書かれた絵だよ。ちょっと目星振ってみて。
目星【秋:25=55】失敗
KP:知ってた!
秋:冬!目星だけでも振りなさい!
冬:うぇぇ…。冬がやるのぉ?
目星【冬:25=22】成功
KP:すげぇ、初期値で成功したね。じゃあね、ふと視線を落とすと油絵の下の床、そこに違和感を覚えるね。
冬:秋姉ぇ、床…ヘン。
秋:床?ですか?冬の言った場所に触れます。
KP:床はスライドして横にズレ、そこからハッチが現れるね。ハッチには鍵穴があって鍵が掛かってるよ。
秋:…これ、重要じゃありませんの?!
KP:うん、ちょっとだけ重要w
秋:……。まぁ、開かないのであれば仕方ありませんわ、次はカーテンを開けてみます。
KP:カーテンを開けば外へ通じる大きな窓があり、外は大雪なのか吹雪いているのが分かるね。時刻は夜、外は真っ暗だよ。
秋:ここから逃がす気はない、という暗示かしら。カーテンを閉めてハッチを見つけた事を春姉様に伝えます。
KP:はいはい、じゃあ春の描写にしよっか。
春:床下収納を調べます。
KP:床下収納に鍵はなく、簡単に開くよ。中には【バター】と【ベーコン】があるよ。
春:…そう。何もなくて良かった。KPさん、他に調べられる所はある?
KP:んー…。キッチンはもう無いかな。
春:そう。あ、そうだ秋ちゃん、お風呂場を調べた事も一緒に教えて頂戴?
秋:は、はい。ではまず、ハッチを見つけた事を伝えた後に、洗面台、お風呂場に目星いものは無かった事を伝えますわ。
春:そう、なら鍵は二階かしら…。
KP:二階行く?
春:その前に、階段の横に扉があるんでしたよね?そこを見に行きます。
KP:ん、りょうかーい!じゃあ春はキッチンの扉から出て階段隣の扉を開けるね。そこはトイレでした。目星しても何も出てきません。
春:じゃあ一度キッチンに戻って、私も二階へ行くことを秋ちゃん達に伝えます。
冬:ま、待って!冬も一緒に行く、だから置いていかないで、春姉ぇ…。
春:じゃあ、みんなで二階に行きましょう?
KP:このタイミングで夏が納戸に入った事にしようか。夏の描写するね。
夏:はいはい。
KP:納戸は、とりあえず欲しいものが手に入るよ。ただ必要に応じて幸運を振ってもらうけど。
夏:欲しいものか…。アタシも戦闘がある気がするから、バットとかない?
KP:…この家の設定上なさそうだから、幸運振って?
幸運【夏:60=86】失敗
KP:さっき見たとおり、この家は女の子が居る家庭みたいだがらバットはなさそうだね。
夏:じゃあ拳銃。アタシじゃなくて冬用に、アイツ結構ビビってたから。ココってさ、さっきの女の子の家でしょ?多分外国だよね、ならありそうなんだけど。
KP:うーん、あったとしても納戸にしまうかなぁ…。
夏:幸運でもいいから、早くして!
幸運【夏:60=79】失敗
KP:残念でした!
夏:じゃあもういいよ!出る!(おこ)
KP:夏が納戸から出ると春達と合流するね。
夏:冬、もう動けるの?
冬:うん、ちょっと落ち着いた…。御免ね、夏姉ぇ…。
夏:良いってことさ。コレ、この家の見取り図だけど、銀は見覚えある?
銀:え…私?……御免なさい、分からない
夏:あっそ、多分アンタの家だと思うんだよね、子供部屋は一個で女の子の部屋みたいだったし。
春:夏ちゃん、決め付けるのは良くないわ。
夏:ううん、絶対にこの子の家だよ。分かる。
秋:そ、そんな事より、他の部屋も調べましょう?夏姉様、ほかの部屋はドコを調べてないんですの?
夏:寝室と書斎がまだ…。
秋:なら、私と夏姉様が書斎を調べますので、春姉様と冬、銀ちゃんは寝室をお願いします。さぁ行きましょう!と言いながら夏姉様の背中を押して急かしますわ。