雪の日のクリームシチュー(感想会)
KP:はーいお疲れ様です。感想会が遅くなってしまって申し訳ない。
春:お疲れ様です。ちょっと今回のシナリオは怖ったですね。
夏:お疲れ様~。アタシは戦えて良かった、スッキリしたよ!
秋:今回、色々と危なかったのは春お姉様と冬でしたね。大丈夫?
冬:冬は凄く怖かったので、もう二度とやりたくないです。
KP:まぁまぁ、とりあえず個人の感想を聞いていこうかな♪
春:はい、私は初めてこのゲームは怖いなぁって思いました。前回のがとても簡単だったので、今回は本当にドキドキしました。
みんなの命も危ないと思ったし、でも無事に生還出来てよかったです。
夏:アタシはもっとバトルしたかったなぁ!ねぇKP、今度はアタシをもっと活躍させてよ!でもちょっと怖かったなぁ…。初めてゾンビ見たし、冬もあんなだったし…。春姉ぇにキツいとこ任せちゃったのもあったし。でも楽しかった!
秋:私に至っては何も出来ませんでしたわ、それに比べて春お姉様と夏お姉様は素敵です。私は…ホント、役に立てなくて…。
冬:秋姉ぇはまだイイじゃん、冬こそ何も出来なかったもん。最初のテレビがショッキングすぎた…。冬はもっと優しい世界がいい。
KP:各々感想はあるようですが、今回も楽しかったですね!
作成者様の許可も頂きました(事後報告)。こんなどうしようもないブログで申し訳ないくらいです…。
これからも色々とシナリオ発掘してプレイ出来たらいいなと思ってます。
夏:ちなみに、KPのニャルラトホテプのイメージは神木隆之介君だそうです。
冬:あー、だからセリフ変えたんだ。
KP:いーでしょうが!神木君だってイイじゃないの!
それではまた!
冬とバレンタで「ちがう!!!」
どっちをどっちにしようか悩みましたが、ミクのバージョンを冬にお願いしました。
ホワイトのお返し
ホ「あ、あの!春さん!これ、バレンタインのお返しです!」
春「わぁ、薔薇ね。有難う、とっても嬉しいわ!」
ホ「ブリザードフラワーなんで、絶対に枯れません!!」
春「そうなんだぁ、じゃあ大事に飾るね♪」
ホ「本当は…、3本とか7本用意したかったのですが…」
春「3本?7本?それを言うなら4本か8本じゃない?」
ホ「エ?( ゚д゚)」
春「私と、夏ちゃんと、秋ちゃんと、冬ちゃん、ね?4本でしょ?」
ホ「あ、はい…。そう、ですね…」
春「みんなが見れるようにリビングに飾るね、有難うホワイト君!」
ホ「はい……(´;ω;`)」
夏「春姉ぇ鈍いなぁ…」
秋「仕方ありませんわ、春お姉様ですし…」
冬「ねーねー、何してるの?」
雨降 梅雨里
梅雨里さんの詳細を公開です!
四季シリーズには無い巨乳キャラです。貴重ですね( ̄ー ̄)ニヤリ
CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』最終回
1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん
2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん
3話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3 - うちの四季さん
4話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』4 - うちの四季さん
5話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』5 - うちの四季さん
春:さ、秋ちゃん達がが帰ってくる前にシチューを作りましょう、まずは手を洗います。
銀:はい!
冬:はーい…。(銀ちゃん…幽霊なのに)
(春のワクワククッキング中)
春:完成!あとは夏ちゃんと秋ちゃん達の帰りを待つだけ!
(夏秋帰宅)
冬:二人共、大丈夫だった?地下になにかあった?
夏:うん、銀の父親の日記が見つかった。春姉ぇも読む?
春:うん、読ませて。
(中略)
春:……そう、なのね。
夏:さ、もう良いだろ?シチュー食べよう。
秋:そうですわね、春姉様のお手製シチュー。絶対においしいですから。
銀:私も…お腹空いちゃった。
春:そうね、頂きましょう。
KP:みんなで手を合わせて囲む食卓、銀は目を輝かせながら「美味しい美味しい」と笑顔を見せた。
シチューを半分位食べると、姉妹の視界が白くくらむ。そして、銀が座っている位置から、男とも女とも子どもとも老人とも聞き取れる声が聞こえてくる。
『なるほど、これが人と食を囲む暖かさか…。彼女の気持ちが分からないでもないね』
『とても美味しかったよ、有難う。皆、もう元の場所に帰ったほうがいいね、有難う』
その声は徐々に遠のき、次に目を覚ましたのは自分たちの家だった。
何が起こったのか、夢でも見ていたような、そんな気分だった。
だが1つ言えることは……。
姉妹:なんだかシチューが食べたいね!
【今回得たもの】
全員
SAN値回復
1D6+1D3
追加ボーナス
1D6+1D6
春
クトゥルフ神話+1
最大SAN値-1
SAN値回復+10
夏
ナイフ(食器/ルルブ小型ナイフ参考)【25%1D4+DB】
SAN値回復+14
秋
ナイフ(食器/夏同様)
SAN値回復+11
冬
SAN値回復+16
オリジナルアーティファクト
今回は無しにさせて頂きました。
CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』5
1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん
2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん
3話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3 - うちの四季さん
4話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』4 - うちの四季さん
KP:じゃあ夏たちは春たちの居る部屋に移動ね。
春:あ、夏ちゃん…。
夏:春姉ぇ…。さっきは御免、ちょっとキツい事言って。でも、アタシの言ったこと…。
春:ちょっと待って。今、私たちも混乱してるの、とくに冬ちゃんと銀ちゃんが。夏ちゃんの言ったとおり、確かにこの家は銀ちゃんの家なのは私も分かったわ。でも謎解きには材料が足りなさすぎる…。
夏:謎?
春:夏ちゃん、鍵持ってたよね?そこのドレッサーに合う鍵はないかな?
夏:やってみる。
KP:あのぉ、一応夏と秋は牛に驚いてね。
夏:あ、はい。わー牛だー(棒)
秋:キャーびっくりー(棒)
KP:ひどい!!!!゚゚(゚´Д`゚)゚
夏の持ってる鍵のうち、1本がドレッサーの鍵だったようで、引き出しが開く。中には男女が仲睦まじくキスをしている写真や、ホテルへ入っていく写真が何十枚も出てきて。
夏:なにこれ?その子の両親?春姉ぇ見てみて。
春:……。多分、この女性は違うんじゃないかな、私は銀ちゃんのお母さんだと思う女性を、この鏡越しで見たの。でも、こんな人じゃなかった…。
秋:…窓際のこの写真、こちらの女性ですか?
KP:お、気づいてくれて良かった。窓際の写真には春が見た女性と、夏が見つけた写真に映る男性が結婚式を挙げている写真で、二人共とても幸せそうな笑顔を向けていた。
夏:これって…。浮気の証拠写真…とか?
KP:あ、あと引き出しからまた鍵が見つかるよ。
秋:私は別行動を取りますわ、夏姉様の鍵を他の所で試してきます。
夏:ん、分かった。なにか情報を見つけたら教えて。春姉ぇ、他に調べて無い所は?
春:クローゼットがまだなの、一緒に見てくれる?夏ちゃん。
夏:勿論!頑張ろう、春姉ぇ!
春:うん!冬ちゃん、怖いのが嫌なのは分かるけど、今だけは我慢して。銀ちゃん、冬ちゃんは怖がりなの、ちょっとその牛さんの近くで待っててくれる?
銀:分かりました。
冬:……。何すればいい?
春:有難う、冬ちゃん。そうしたら秋ちゃんのお手伝いをお願い、ね?
冬:う、ん…。分かった。
KP:じゃあ、今度は。春夏銀と秋冬チームね。春夏から行こうか。
KP:クローゼットを開けると、女性ものと男性ものが半分半分にかかってるね。
春夏:目星!!
目星【春:30=23成功 夏:45=92失敗】
KP:クローゼットの中から、表紙に何も書かれていない本が一冊見つかるね。ボロボロしてて古そう。
春:まずは私が読んでみる。図書館!
KP:あ、図書館はいらないよ、開くだけでいいよ。
本の中には魔法陣やら何やらが大量に書かれていて、文字もクセが強くとても読めるような物ではなかった。
しかし、春はその本が何かの魔術に関するもので、人間が簡単に手を出して良い物ではないと気が付く。
SAN値【春:67=79失敗-3=64】
夏:春姉ぇ、大丈夫?
春:うん、平気だよ。それよりKP、これ以上2階で知れる情報はない?
KP:あのね、それってKPがホイホイ言っていいヤツじゃないんだよ?でもヒント。
ぶっちゃけ2階は書斎の引き出しと牛だけ。
春:牛…。
夏:あ!そうそう、シチューの材料の牛乳!
春:あぁ、そっか。それでミルクね…。銀ちゃん、その牛さんからミルクをもらって?
銀:はい!あの…私たちにミルクをください。
KP:牛は大人しく銀に乳を絞らせるよ。ミルクゲットだぜ!
春:殺菌とか…しなくていいの?
KP:このさい細かいことはいいの!
次は秋達の番だよ!
KP:秋達は今、何処にいるの?
秋:リビングですわ。キッチンで開かなかった食器棚に合う鍵を探しますわ。
KP:OK。じゃあ秋が持ってるうちの1本で引き出しが開くよ。中からは手帳が出てくるね。
秋:読みます!
(中略)
SAN値【秋:74=27】成功
秋:欝になりそうですわ…。
冬:秋姉ぇ、もう一本あるよね?鍵。
秋:え、えぇ。この1本は…おそらく。ハッチの鍵ですわ。
KP:そのとおり、それはハッチの鍵です。鍵は開錠した事にしておこうか。
秋:1本足りませんわ…。あとドコに…。
冬:アイディア振れる?
KP:うーん、秋と夏なら振れる。
秋:では!
アイディア【秋:85=2】クリティカル
KP:お!じゃあご褒美に、洗面所の洗濯機をまだ確認してなかった事を思い出すよ。
秋:洗濯機ですね、分かりましたわ!行きましょう冬。
冬:うん…。
秋:では洗面所へ移動して目星ですわ!ね、冬。
冬:うん。
目星【秋:25=81失敗 冬:25=5クリティカル】
KP:おぉ~!冴えてるね。じゃあ洗濯機の上に鍵を見つけるよ。
冬:鍵、これって書斎の?
秋:えぇ、きっとそうに違いありませんわ!2階へ上がって書斎に戻り、引き出しを開きますわ!
KP:引き出しからは絵日記が見つかるね。
秋:読みますわ!
(中略)
SAN値【秋:74=32】成功
秋:さらに欝になりそうですわ…。
冬:でも2階はこれでオシマイ?春姉たちと合流しよう…。
KP:なんかグチャグチャしちゃったけど、1階で春たちと合流した事にしようか。
春:まず整理していきましょう。
1・この家は銀ちゃんの家、銀ちゃんのお母さんのお腹には赤ちゃんが居たけど、お父さんの浮気を疑って調査した所、やっぱり浮気をしていた。
2・それからの事は分からないけど、呪い殺してやるって言葉からして、この無地の本はお母さんが買った物かも知れないって事。
3・私たちはシチューを作らなくてはいけない。シチューの材料で足りない物は鶏肉だけど、ベーコンがあるから代用でイイはず。
4・そして、銀ちゃんを助けてあげること。
夏:じゃあ、とっととシチュー作ろうよ。
春:でも、ハッチも気になるわ。あそこに最後のなにかがあるかもしれない。
秋:分かりました。では私と夏姉様がハッチの奥へ行きます!春姉様と冬と銀ちゃんはシチューを作って待っていてください。
春:秋ちゃん…。分かったわ、護身用にコレを持って行って。持ち歩いていたナイフを秋ちゃんに渡します。
秋:春姉様…。
夏:あ、アタシも欲しい!
春:キッチンの食器棚にあったわよ?
夏:はいはい!じゃあアタシもナイフを持ってハッチを開けて降ります!
KP:あーもう、記録してて思うけど、だいぶゴチャゴチャしてるなぁ…。
はい、地下ですよー。
豆電球だけが付いて、ぼんやりした明るさが地下室を照らします。地下は備蓄庫になっていて、飲料水や缶詰などが保管されてました。
さらに、地下室の奥には扉がありどこか嫌な雰囲気を醸し出しています。
夏:これは、扉の奥に行くしかないね。
秋:ええ、私も覚悟はしておりますわ。
夏:じゃあ、開けるよ
KP:扉を開くと強い異臭が二人の鼻を刺激する。錆びた鉄の臭と食べ物が腐ったような腐乱臭。生理的に受け付けない臭いに吐き気すらも覚えた。
床には魔法陣のような物が描かれていて、その中央には大量の血だまり。さらに、周りにはクレヨンが何本か落ちていた。
この常識では考えられない光景にSANチェック
SAN値【夏:59=49成功-1=58 秋:74=15成功-1=73】
夏:成功したのに減少かぁ…。
KP:まだまだ、さらに二人には異臭と共に、声にならない叫び声が聞こえてくる。二人の目の前に現れたのは肉が崩れ落ち、白い骨が見えている腐乱死体。漫画や映画でいう所のゾンビが二人の目の前に現れた。
SANチェック&戦闘です!
SAN値【夏:58=51成功-1=57 秋:73=90失敗-6=67】
KP:戦闘はRPG形式だと思っていいよ。順番はDEX順ね。1ターンに付き攻撃か防御のどっちかができるよ。
夏:そんなん、攻撃ありきでしょ!押すよぉ!
**戦闘開始**
夏の攻撃…ナイフ【25=31】失敗
夏の攻撃はゾンビの不規則な動きにより交わされてしまった。
秋の攻撃…ナイフ【25=19】成功
秋の攻撃、ゾンビに2のダメージ。
ゾンビの攻撃…棍棒【25=50】失敗
ゾンビは夏に向かって大きく棍棒を振りかぶったが、夏に華麗によけられてしまう。
夏:今度は空手技を披露してやる!
秋:私も、攻撃しますわ!
夏の攻撃…キック【65=4】クリティカル+マーシャルアーツ【51=45】成功
夏の上段蹴りがゾンビの頭を的確にとらえた、ゾンビに6と5合計11のダメージ。
秋の攻撃…ナイフ【25=70】失敗
秋の攻撃はゾンビの不規則な動きにより交わされてしまった。
ゾンビの攻撃…噛み付き【30=5】クリティカル
ゾンビは秋の肩を掴んで口を大きく開く、鈍い痛みが秋の首元を襲う。秋に3と1合計4のダメージ。
秋:っく!やってくれましたね!
夏:大丈夫だよ、アイツももう立ってるだけで精一杯さ。
夏の攻撃…キック【65=52】成功+マーシャルアーツ【51=3】クリティカル
再び夏の上段蹴りがゾンビを襲った。ゾンビの首がボロリと落ち、体もバタンと音を立てて倒れる。
夏と秋の勝利!!!
夏:はぁ…。はぁ…。やばかった…。
秋:んっ…、この部屋にはなにかあるのかしら?
KP:ゾンビの首がコロコロと転がった先に、ボロボロになった木の机がある。その上には日記だろうか、ノートが置かれていて。
秋:読みますわ。
(中略)
秋:うん、戻りましょう、夏姉様。
夏:そうだね…。ほら、おぶさりなよ。
秋:あ、歩けますわ!子ども扱いしないでください…(照)
KP:二人が地下から戻ってくると、暖かなシュチューが丁度出来上がった頃で、嫌な臭が染み付いた二人の鼻には、暖かくほんのり甘い香りが届いて。
春:秋ちゃん!どうしたのその怪我、まってて今手当してあげるから!
応急手当【春:100=3】成功確定
KP:秋の傷は完璧に手当されたね、耐久が3回復したよ。
秋:有難うございます、春姉様…。
春:うん、下はどうだった?
夏:終わったよ、全部。さ、シチュー食べよっか!
CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』4
1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん
2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん
3話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3 - うちの四季さん
KP:じゃあトータルDEXで早い方から処理しよう!
と、思ったけどどっちも21かぁ…。じゃあ幸運が高い人のチームから。
冬:なら冬達からだね…。
春:冬ちゃん、無理しなくてもイイからね?銀ちゃんも、辛かったら言ってね?
銀:はい…。
KP:3人は寝室へ入るんだったよね?よしよし。
3人が寝室へ入ると、ダブルベッドの上に牝牛が座り込んでいました。牝牛は大人しく、入ってきた3人を見つめています。
牝牛以外はドレッサーとグローゼットがあるだけだね。
春:牛…にはビックリしたけどSANチェックはないんですか?
KP:いる?
春:要りません。部屋全体に目星を振ります。
目星【春:30=66】失敗
冬:あ、なら冬が目星
目星【冬:25=43】失敗
銀:わ、私もお手伝いします!
目星【銀:40=32】成功
KP:銀ちゃん使う予定無かったから、スペック見直してきちゃった。
銀:あ、あの!あの牛さんの首に【milk】って書いてあります。あと、窓際に写真立てがあります。
春:本当だ…。有難うね、銀ちゃん。銀ちゃんの頭を撫でます。
銀:えへへ(照)
春:先にドレッサーを見ましょう。牛さんと写真は後でも大丈夫そうだから。
KP:ドレッサーにはメイク道具が整頓されて置いてある、種類的にはハデなメイクではなくナチュラルを意識した道具のようだ。引き出しもついているが、そこには鍵が掛かっている。ドレッサーの鏡は折りたたみ式の三面鏡だよ。
春:また鍵…。まだ夏ちゃんが持ってるけど…、ドコのかは分からないわね。鏡を開いてみます。
KP:ふひひ。春が鏡を開くと、大人しく座っていた牝牛が急に鳴き出します。まるで何かを訴えるように鳴く牛が鏡に映ると、そこには妊婦の女性の姿が映りました。
『娘を開放してあげて…――』
鏡に映った女性はそう告げると消え、牝牛だけが残った。
春:っ――…。今のって、銀ちゃんの…お母さん?
冬:っひ!やだ、この牛が人間だって言うの?やだ、また怖くなってきた…。
KP:銀ちゃんって春の近くにいる?
春:いいえ、冬ちゃんの近くだけど、どうして?
KP:ドレッサーの鏡に映る位置?
春:ええ、そうね。
KP:映ってないよ、銀ちゃん。
春:えっ?
冬:うわぁぁぁぁ!!
KP:SANチェックです
SAN値【春:67=66成功 冬:93=9成功】
冬:お化け!銀ちゃんはお化け!銀ちゃんと手を離すぅ!
銀:え?ちが…、私はお化けなんかじゃ…
春:冬ちゃんを落ち着かせる為に抱きしめます。冬ちゃん、落ち着いて。大丈夫、そうゆうイタズラよ。大丈夫だから。
KP:冬が落ち着くまで夏達の描写でもしようかな~♪
KP:書斎組の二人ぃ!情報をあげるよ。部屋の隅には引き出し付きの机、壁には絵画、本棚の数冊は日本語で書かれてるよ。
秋:では、本棚に図書館を!私の出番ですわ!
図書館【秋:100】成功確定
KP:はいはい。『初心者の絵画・油絵』と『スープレシピ集(初級)』が手に入るよ。
秋:はっきり申し上げて、シチューなら春姉様の技能で素晴らしい物になると思うので、レシピはどうでもイイですわ。絵画の方を読みます。
夏:ちょっと待った、材料を揃えるんでしょ?じゃあアタシがレシピ読む。
(中略)
秋:この本から得られる物は現段階では無さそうですわ。
夏:今材料って何が足りないの?このレシピ通りに作らなきゃいけないなら、揃えたほうが良いでしょ?
秋:あいにく、素材は春姉様のみぞ知りますわ。別の場所を探しましょう。
夏:……。秋、ありがとね、喧嘩止めてくれて。
秋:喧嘩?いつ?誰が?何処で?
夏:え…?いや、だってさっき。
秋:私は早くあのお子様と離れたかったんですの、喧嘩の仲裁だなんて…。ガラじゃありませんわ(ニッコリ)。
夏:…秋(´;ω;`)。
秋:ほら、夏姉様も手伝ってくださいまし。
KP:机の引き出しには鍵がかかってるね。
夏:あ、アタシの鍵で開かない?
KP:開かないねぇ。
秋:なら次は絵画を見ますわ。本を持っている事に因る補正はありますの?
KP:EDUに×5かなぁ。
EDU【秋:18×5=90=77】成功
KP:この絵画は『最期の晩餐』のようだね。秋、続けてアイディア振って。
アイディア【秋:85=34】成功
KP:じゃあね、秋は自分が知っている『最期の晩餐』と少し違う事に気がつくね。銀髪と青色の瞳の少女がこのテーブルに紛れ込んでいるよ。
秋:それって…、まさか。
夏:うん、あの子だ。春姉ぇたち大丈夫かな…。
KP:ねぇねぇ、どっちでも良いから目星振って。
夏:じゃあアタシが!
目星【夏:45=90】失敗
秋:では私も!
目星【秋:25=69】
KP:あー…。他に目星い物は見当たらないね。
夏:んだよ~…。
秋:此処で目星を振らせる理由はありそうですわ、夏姉様、絵画の裏を確認しましょう。
夏:裏ぁ?
KP:あ、うん、裏。絵画の裏から鍵を見つけたよ!
秋:なら書斎の机に使ってみますわ。
KP:開かないね。
秋:また違う所の鍵ですか…。
夏:春姉ぇ達と合流しよ、現状では進展無さそうだし。