うちの四季さん

四季をイメージした4姉妹の話を、ほそぼそと更新していくブログ。

ホワイトのお返し

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ホ「あ、あの!春さん!これ、バレンタインのお返しです!」

 

春「わぁ、薔薇ね。有難う、とっても嬉しいわ!」

 

ホ「ブリザードフラワーなんで、絶対に枯れません!!」

 

春「そうなんだぁ、じゃあ大事に飾るね♪」

 

ホ「本当は…、3本とか7本用意したかったのですが…」

 

春「3本?7本?それを言うなら4本か8本じゃない?」

 

ホ「エ?( ゚д゚)」

 

春「私と、夏ちゃんと、秋ちゃんと、冬ちゃん、ね?4本でしょ?」

 

ホ「あ、はい…。そう、ですね…」

 

春「みんなが見れるようにリビングに飾るね、有難うホワイト君!」

 

ホ「はい……(´;ω;`)」

 

夏「春姉ぇ鈍いなぁ…」

秋「仕方ありませんわ、春お姉様ですし…」

冬「ねーねー、何してるの?」

CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』最終回

1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん

2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん

3話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3 - うちの四季さん

4話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』4 - うちの四季さん

5話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』5 - うちの四季さん

 

春:さ、秋ちゃん達がが帰ってくる前にシチューを作りましょう、まずは手を洗います。

銀:はい!

冬:はーい…。(銀ちゃん…幽霊なのに)

(春のワクワククッキング中)

春:完成!あとは夏ちゃんと秋ちゃん達の帰りを待つだけ!

(夏秋帰宅)

冬:二人共、大丈夫だった?地下になにかあった?

夏:うん、銀の父親の日記が見つかった。春姉ぇも読む?

春:うん、読ませて。

(中略)

春:……そう、なのね。

夏:さ、もう良いだろ?シチュー食べよう。

秋:そうですわね、春姉様のお手製シチュー。絶対においしいですから。

銀:私も…お腹空いちゃった。

春:そうね、頂きましょう。

KP:みんなで手を合わせて囲む食卓、銀は目を輝かせながら「美味しい美味しい」と笑顔を見せた。

シチューを半分位食べると、姉妹の視界が白くくらむ。そして、銀が座っている位置から、男とも女とも子どもとも老人とも聞き取れる声が聞こえてくる。

『なるほど、これが人と食を囲む暖かさか…。彼女の気持ちが分からないでもないね』

『とても美味しかったよ、有難う。皆、もう元の場所に帰ったほうがいいね、有難う』

 

その声は徐々に遠のき、次に目を覚ましたのは自分たちの家だった。

何が起こったのか、夢でも見ていたような、そんな気分だった。

だが1つ言えることは……。

 

姉妹:なんだかシチューが食べたいね!

 

【今回得たもの】

全員

SAN値回復

1D6+1D3

追加ボーナス

1D6+1D6

 

クトゥルフ神話+1

最大SAN値-1

SAN値回復+10

 

ナイフ(食器/ルルブ小型ナイフ参考)【25%1D4+DB】

SAN値回復+14

 

ナイフ(食器/夏同様)

SAN値回復+11

 

SAN値回復+16

 

オリジナルアーティファクト

今回は無しにさせて頂きました。

 

CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』5

1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん

2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん

3話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3 - うちの四季さん

4話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』4 - うちの四季さん

 

KP:じゃあ夏たちは春たちの居る部屋に移動ね。

春:あ、夏ちゃん…。

夏:春姉ぇ…。さっきは御免、ちょっとキツい事言って。でも、アタシの言ったこと…。

春:ちょっと待って。今、私たちも混乱してるの、とくに冬ちゃんと銀ちゃんが。夏ちゃんの言ったとおり、確かにこの家は銀ちゃんの家なのは私も分かったわ。でも謎解きには材料が足りなさすぎる…。

夏:謎?

春:夏ちゃん、鍵持ってたよね?そこのドレッサーに合う鍵はないかな?

夏:やってみる。

KP:あのぉ、一応夏と秋は牛に驚いてね。

夏:あ、はい。わー牛だー(棒)

秋:キャーびっくりー(棒)

KP:ひどい!!!!゚゚(゚´Д`゚)゚

夏の持ってる鍵のうち、1本がドレッサーの鍵だったようで、引き出しが開く。中には男女が仲睦まじくキスをしている写真や、ホテルへ入っていく写真が何十枚も出てきて。

夏:なにこれ?その子の両親?春姉ぇ見てみて。

春:……。多分、この女性は違うんじゃないかな、私は銀ちゃんのお母さんだと思う女性を、この鏡越しで見たの。でも、こんな人じゃなかった…。

秋:…窓際のこの写真、こちらの女性ですか?

KP:お、気づいてくれて良かった。窓際の写真には春が見た女性と、夏が見つけた写真に映る男性が結婚式を挙げている写真で、二人共とても幸せそうな笑顔を向けていた。

夏:これって…。浮気の証拠写真…とか?

KP:あ、あと引き出しからまた鍵が見つかるよ。

秋:私は別行動を取りますわ、夏姉様の鍵を他の所で試してきます。

夏:ん、分かった。なにか情報を見つけたら教えて。春姉ぇ、他に調べて無い所は?

春:クローゼットがまだなの、一緒に見てくれる?夏ちゃん。

夏:勿論!頑張ろう、春姉ぇ!

春:うん!冬ちゃん、怖いのが嫌なのは分かるけど、今だけは我慢して。銀ちゃん、冬ちゃんは怖がりなの、ちょっとその牛さんの近くで待っててくれる?

銀:分かりました。

冬:……。何すればいい?

春:有難う、冬ちゃん。そうしたら秋ちゃんのお手伝いをお願い、ね?

冬:う、ん…。分かった。

KP:じゃあ、今度は。春夏銀と秋冬チームね。春夏から行こうか。

 

KP:クローゼットを開けると、女性ものと男性ものが半分半分にかかってるね。

春夏:目星!!

目星【春:30=23成功 夏:45=92失敗】

 

KP:クローゼットの中から、表紙に何も書かれていない本が一冊見つかるね。ボロボロしてて古そう。

春:まずは私が読んでみる。図書館!

KP:あ、図書館はいらないよ、開くだけでいいよ。

本の中には魔法陣やら何やらが大量に書かれていて、文字もクセが強くとても読めるような物ではなかった。

しかし、春はその本が何かの魔術に関するもので、人間が簡単に手を出して良い物ではないと気が付く。

SANチェックアーンド、クトゥルフ神話技能に+1でーす!

SAN値【春:67=79失敗-3=64】

 

夏:春姉ぇ、大丈夫?

春:うん、平気だよ。それよりKP、これ以上2階で知れる情報はない?

KP:あのね、それってKPがホイホイ言っていいヤツじゃないんだよ?でもヒント。

ぶっちゃけ2階は書斎の引き出しと牛だけ。

春:牛…。

夏:あ!そうそう、シチューの材料の牛乳!

春:あぁ、そっか。それでミルクね…。銀ちゃん、その牛さんからミルクをもらって?

銀:はい!あの…私たちにミルクをください。

KP:牛は大人しく銀に乳を絞らせるよ。ミルクゲットだぜ!

春:殺菌とか…しなくていいの?

KP:このさい細かいことはいいの!

次は秋達の番だよ!

 

KP:秋達は今、何処にいるの?

秋:リビングですわ。キッチンで開かなかった食器棚に合う鍵を探しますわ。

KP:OK。じゃあ秋が持ってるうちの1本で引き出しが開くよ。中からは手帳が出てくるね。

秋:読みます!

(中略)

SAN値【秋:74=27】成功

 

秋:欝になりそうですわ…。

冬:秋姉ぇ、もう一本あるよね?鍵。

秋:え、えぇ。この1本は…おそらく。ハッチの鍵ですわ。

KP:そのとおり、それはハッチの鍵です。鍵は開錠した事にしておこうか。

秋:1本足りませんわ…。あとドコに…。

冬:アイディア振れる?

KP:うーん、秋と夏なら振れる。

秋:では!

アイディア【秋:85=2】クリティカル

 

KP:お!じゃあご褒美に、洗面所の洗濯機をまだ確認してなかった事を思い出すよ。

秋:洗濯機ですね、分かりましたわ!行きましょう冬。

冬:うん…。

秋:では洗面所へ移動して目星ですわ!ね、冬。

冬:うん。

目星【秋:25=81失敗 冬:25=5クリティカル

 

KP:おぉ~!冴えてるね。じゃあ洗濯機の上に鍵を見つけるよ。

冬:鍵、これって書斎の?

秋:えぇ、きっとそうに違いありませんわ!2階へ上がって書斎に戻り、引き出しを開きますわ!

KP:引き出しからは絵日記が見つかるね。

秋:読みますわ!

(中略)

SAN値【秋:74=32】成功

 

秋:さらに欝になりそうですわ…。

冬:でも2階はこれでオシマイ?春姉たちと合流しよう…。

KP:なんかグチャグチャしちゃったけど、1階で春たちと合流した事にしようか。

春:まず整理していきましょう。

1・この家は銀ちゃんの家、銀ちゃんのお母さんのお腹には赤ちゃんが居たけど、お父さんの浮気を疑って調査した所、やっぱり浮気をしていた。

2・それからの事は分からないけど、呪い殺してやるって言葉からして、この無地の本はお母さんが買った物かも知れないって事。

3・私たちはシチューを作らなくてはいけない。シチューの材料で足りない物は鶏肉だけど、ベーコンがあるから代用でイイはず。

4・そして、銀ちゃんを助けてあげること。

夏:じゃあ、とっととシチュー作ろうよ。

春:でも、ハッチも気になるわ。あそこに最後のなにかがあるかもしれない。

秋:分かりました。では私と夏姉様がハッチの奥へ行きます!春姉様と冬と銀ちゃんはシチューを作って待っていてください。

春:秋ちゃん…。分かったわ、護身用にコレを持って行って。持ち歩いていたナイフを秋ちゃんに渡します。

秋:春姉様…。

夏:あ、アタシも欲しい!

春:キッチンの食器棚にあったわよ?

夏:はいはい!じゃあアタシもナイフを持ってハッチを開けて降ります!

 

KP:あーもう、記録してて思うけど、だいぶゴチャゴチャしてるなぁ…。

はい、地下ですよー。

豆電球だけが付いて、ぼんやりした明るさが地下室を照らします。地下は備蓄庫になっていて、飲料水や缶詰などが保管されてました。

さらに、地下室の奥には扉がありどこか嫌な雰囲気を醸し出しています。

夏:これは、扉の奥に行くしかないね。

秋:ええ、私も覚悟はしておりますわ。

夏:じゃあ、開けるよ

 

KP:扉を開くと強い異臭が二人の鼻を刺激する。錆びた鉄の臭と食べ物が腐ったような腐乱臭。生理的に受け付けない臭いに吐き気すらも覚えた。

床には魔法陣のような物が描かれていて、その中央には大量の血だまり。さらに、周りにはクレヨンが何本か落ちていた。

この常識では考えられない光景にSANチェック

SAN値【夏:59=49成功-1=58 秋:74=15成功-1=73】

 

夏:成功したのに減少かぁ…。

KP:まだまだ、さらに二人には異臭と共に、声にならない叫び声が聞こえてくる。二人の目の前に現れたのは肉が崩れ落ち、白い骨が見えている腐乱死体。漫画や映画でいう所のゾンビが二人の目の前に現れた。

SANチェック&戦闘です!

SAN値【夏:58=51成功-1=57 秋:73=90失敗-6=67】

 

KP:戦闘はRPG形式だと思っていいよ。順番はDEX順ね。1ターンに付き攻撃か防御のどっちかができるよ。

夏:そんなん、攻撃ありきでしょ!押すよぉ!

 

**戦闘開始**

夏の攻撃…ナイフ【25=31】失敗

夏の攻撃はゾンビの不規則な動きにより交わされてしまった。

秋の攻撃…ナイフ【25=19】成功

秋の攻撃、ゾンビに2のダメージ。

ゾンビの攻撃…棍棒【25=50】失敗

ゾンビは夏に向かって大きく棍棒を振りかぶったが、夏に華麗によけられてしまう。

夏:今度は空手技を披露してやる!

秋:私も、攻撃しますわ!

 

夏の攻撃…キック【65=4】クリティカル+マーシャルアーツ【51=45】成功

夏の上段蹴りがゾンビの頭を的確にとらえた、ゾンビに6と5合計11のダメージ。

秋の攻撃…ナイフ【25=70】失敗

秋の攻撃はゾンビの不規則な動きにより交わされてしまった。

ゾンビの攻撃…噛み付き【30=5】クリティカル

ゾンビは秋の肩を掴んで口を大きく開く、鈍い痛みが秋の首元を襲う。秋に3と1合計4のダメージ。

秋:っく!やってくれましたね!

夏:大丈夫だよ、アイツももう立ってるだけで精一杯さ。

 

夏の攻撃…キック【65=52】成功+マーシャルアーツ【51=3】クリティカル

再び夏の上段蹴りがゾンビを襲った。ゾンビの首がボロリと落ち、体もバタンと音を立てて倒れる。

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夏と秋の勝利!!!

 

夏:はぁ…。はぁ…。やばかった…。

秋:んっ…、この部屋にはなにかあるのかしら?

KP:ゾンビの首がコロコロと転がった先に、ボロボロになった木の机がある。その上には日記だろうか、ノートが置かれていて。

秋:読みますわ。

(中略)

秋:うん、戻りましょう、夏姉様。

夏:そうだね…。ほら、おぶさりなよ。

秋:あ、歩けますわ!子ども扱いしないでください…(照)

 

KP:二人が地下から戻ってくると、暖かなシュチューが丁度出来上がった頃で、嫌な臭が染み付いた二人の鼻には、暖かくほんのり甘い香りが届いて。

春:秋ちゃん!どうしたのその怪我、まってて今手当してあげるから!

応急手当【春:100=3】成功確定

 

KP:秋の傷は完璧に手当されたね、耐久が3回復したよ。

秋:有難うございます、春姉様…。

春:うん、下はどうだった?

夏:終わったよ、全部。さ、シチュー食べよっか!

 

CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』4

1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん

2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん

3話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3 - うちの四季さん

 

KP:じゃあトータルDEXで早い方から処理しよう!

と、思ったけどどっちも21かぁ…。じゃあ幸運が高い人のチームから。

冬:なら冬達からだね…。

春:冬ちゃん、無理しなくてもイイからね?銀ちゃんも、辛かったら言ってね?

銀:はい…。

KP:3人は寝室へ入るんだったよね?よしよし。

3人が寝室へ入ると、ダブルベッドの上に牝牛が座り込んでいました。牝牛は大人しく、入ってきた3人を見つめています。

牝牛以外はドレッサーとグローゼットがあるだけだね。

春:牛…にはビックリしたけどSANチェックはないんですか?

KP:いる?

春:要りません。部屋全体に目星を振ります。

目星【春:30=66】失敗

冬:あ、なら冬が目星

目星【冬:25=43】失敗

銀:わ、私もお手伝いします!

目星【銀:40=32】成功

 

KP:銀ちゃん使う予定無かったから、スペック見直してきちゃった。

銀:あ、あの!あの牛さんの首に【milk】って書いてあります。あと、窓際に写真立てがあります。

春:本当だ…。有難うね、銀ちゃん。銀ちゃんの頭を撫でます。

銀:えへへ(照)

春:先にドレッサーを見ましょう。牛さんと写真は後でも大丈夫そうだから。

KP:ドレッサーにはメイク道具が整頓されて置いてある、種類的にはハデなメイクではなくナチュラルを意識した道具のようだ。引き出しもついているが、そこには鍵が掛かっている。ドレッサーの鏡は折りたたみ式の三面鏡だよ。

春:また鍵…。まだ夏ちゃんが持ってるけど…、ドコのかは分からないわね。鏡を開いてみます。

KP:ふひひ。春が鏡を開くと、大人しく座っていた牝牛が急に鳴き出します。まるで何かを訴えるように鳴く牛が鏡に映ると、そこには妊婦の女性の姿が映りました。

『娘を開放してあげて…――』

鏡に映った女性はそう告げると消え、牝牛だけが残った。

 

春:っ――…。今のって、銀ちゃんの…お母さん?

冬:っひ!やだ、この牛が人間だって言うの?やだ、また怖くなってきた…。

KP:銀ちゃんって春の近くにいる?

春:いいえ、冬ちゃんの近くだけど、どうして?

KP:ドレッサーの鏡に映る位置?

春:ええ、そうね。

KP:映ってないよ、銀ちゃん。

春:えっ?

冬:うわぁぁぁぁ!!

KP:SANチェックです

SAN値【春:67=66成功 冬:93=9成功】

 

冬:お化け!銀ちゃんはお化け!銀ちゃんと手を離すぅ!

銀:え?ちが…、私はお化けなんかじゃ…

春:冬ちゃんを落ち着かせる為に抱きしめます。冬ちゃん、落ち着いて。大丈夫、そうゆうイタズラよ。大丈夫だから。

KP:冬が落ち着くまで夏達の描写でもしようかな~♪

 

KP:書斎組の二人ぃ!情報をあげるよ。部屋の隅には引き出し付きの机、壁には絵画、本棚の数冊は日本語で書かれてるよ。

秋:では、本棚に図書館を!私の出番ですわ!

図書館【秋:100】成功確定

 

KP:はいはい。『初心者の絵画・油絵』と『スープレシピ集(初級)』が手に入るよ。

秋:はっきり申し上げて、シチューなら春姉様の技能で素晴らしい物になると思うので、レシピはどうでもイイですわ。絵画の方を読みます。

夏:ちょっと待った、材料を揃えるんでしょ?じゃあアタシがレシピ読む。

(中略)

秋:この本から得られる物は現段階では無さそうですわ。

夏:今材料って何が足りないの?このレシピ通りに作らなきゃいけないなら、揃えたほうが良いでしょ?

秋:あいにく、素材は春姉様のみぞ知りますわ。別の場所を探しましょう。

夏:……。秋、ありがとね、喧嘩止めてくれて。

秋:喧嘩?いつ?誰が?何処で?

夏:え…?いや、だってさっき。

秋:私は早くあのお子様と離れたかったんですの、喧嘩の仲裁だなんて…。ガラじゃありませんわ(ニッコリ)。

夏:…秋(´;ω;`)。

秋:ほら、夏姉様も手伝ってくださいまし。

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KP:机の引き出しには鍵がかかってるね。

夏:あ、アタシの鍵で開かない?

KP:開かないねぇ。

秋:なら次は絵画を見ますわ。本を持っている事に因る補正はありますの?

KP:EDUに×5かなぁ。

EDU【秋:18×5=90=77】成功

 

KP:この絵画は『最期の晩餐』のようだね。秋、続けてアイディア振って。

アイディア【秋:85=34】成功

 

KP:じゃあね、秋は自分が知っている『最期の晩餐』と少し違う事に気がつくね。銀髪と青色の瞳の少女がこのテーブルに紛れ込んでいるよ。

秋:それって…、まさか。

夏:うん、あの子だ。春姉ぇたち大丈夫かな…。

KP:ねぇねぇ、どっちでも良いから目星振って。

夏:じゃあアタシが!

目星【夏:45=90】失敗

秋:では私も!

目星【秋:25=69】

 

KP:あー…。他に目星い物は見当たらないね。

夏:んだよ~…。

秋:此処で目星を振らせる理由はありそうですわ、夏姉様、絵画の裏を確認しましょう。

夏:裏ぁ?

KP:あ、うん、裏。絵画の裏から鍵を見つけたよ!

秋:なら書斎の机に使ってみますわ。

KP:開かないね。

秋:また違う所の鍵ですか…。

夏:春姉ぇ達と合流しよ、現状では進展無さそうだし。

 

 

CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』3

KP:1話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』1 - うちの四季さん

  :2話⇒CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2 - うちの四季さん

 

KP:二階に向かった夏の描写から始めようか。今どこ?

夏:階段上がってるとこ、間取り図片手にね。

KP:まずどの部屋を見るつもり?

夏:うーん…。子ども部屋にしようかな、手前だし。

KP:じゃあ子ども部屋ね。ピンクが基調の女の子の部屋、小さなベッドとタンス、勉強机が置いてあるよ。

夏:うわぁ…。アタシには無縁の部屋だわ…。じゃあ先に勉強机から目星。

目星【夏:45=56】失敗

 

夏:うん、知ってた。

KP:なんか、わしゃーって散らかってるね。

夏:散らかってるだけなら大したことないかな、じゃあベッドは?

KP:ただのベッドだね。寝るなら体を縮める必要が…。

夏:寝ないから!じゃあタンス。一応一段ずつ目星。

KP:タンスのうち1段が何かに引っかかって開きにくくなってるのに気がつくね、でも夏の力なら頑張れば引けそう。

夏:じゃあ頑張る!

KP:夏が力任せに引っ張ると、引き出しの引っかかりが外れて開く。引き出しにはおままごと用なのか、食材を象った玩具が散乱していた。しかし、その食材のどれもが赤色で濡れていた。その赤色からは鉄の匂いがして、夏はすぐに血液だと気が付く。SANチェックです。

SAN値【夏:59=1】クリティカル

 

KP:おぉ、じゃあ減少無しだね。血濡れていると言っても大した量ではなく、夏はあまり恐怖とは思わなかったね。

夏:っしゃー!じゃあ目星!

目星【夏:45=59】失敗

 

夏:あちゃー……。

KP:うん、まぁさっきクリティカルだったし、おまけでOKにしてあげるよ。引き出しからは【どこかの鍵】が手に入るよ。

夏:鍵?鍵かぁ…。どこのだろ。まぁいいや、次は正面の納戸を調べる!

KP:じゃあその前に春達の方へ戻るよ。

 

KP:春ー、大丈夫?

春:大丈夫です、次は床下収納を調べます。

KP:はいはい。秋たちは?何もしない?

秋:春姉様が何もするなというのであれば、椅子に座って待ちますわ。KP、何か与え忘れた情報はありますか?

KP:うん、ぶっちゃけあるよ。でも探索してくれないと見つけられないかも。

秋:それはリビング内ですの?

KP:アイディアか目星振って!

アイディア【秋:85=46】成功

 

KP:秋がリビングを見渡すと、壁に油絵が掛けられてるね。あと、カーテンが閉めっぱなしだよ。

秋:…それだけですの?

KP:うん!

秋:…冬、私はカーテンと油絵が気になるので行きたいのですが、冬はどうするんですの?

冬:秋姉ぇが行くなら一緒に行く…。ね、銀ちゃん

銀:うん、私も一緒にいいですか?

秋:え!?あ、あー…。えぇ、構いませんわ…。(忘れていましたわ、チビっ子が居ることを)

KP:じゃあ秋達から先に処理するね。何処に先に行く?

秋:一番近そうな油絵からにしますわ。何の絵か分かるかしら?

KP:水車の書かれた絵だよ。ちょっと目星振ってみて。

目星【秋:25=55】失敗

 

KP:知ってた!

秋:冬!目星だけでも振りなさい!

冬:うぇぇ…。冬がやるのぉ?

目星【冬:25=22】成功

 

KP:すげぇ、初期値で成功したね。じゃあね、ふと視線を落とすと油絵の下の床、そこに違和感を覚えるね。

冬:秋姉ぇ、床…ヘン。

秋:床?ですか?冬の言った場所に触れます。

KP:床はスライドして横にズレ、そこからハッチが現れるね。ハッチには鍵穴があって鍵が掛かってるよ。

秋:…これ、重要じゃありませんの?!

KP:うん、ちょっとだけ重要w

秋:……。まぁ、開かないのであれば仕方ありませんわ、次はカーテンを開けてみます。

KP:カーテンを開けば外へ通じる大きな窓があり、外は大雪なのか吹雪いているのが分かるね。時刻は夜、外は真っ暗だよ。

秋:ここから逃がす気はない、という暗示かしら。カーテンを閉めてハッチを見つけた事を春姉様に伝えます。

KP:はいはい、じゃあ春の描写にしよっか。

春:床下収納を調べます。

KP:床下収納に鍵はなく、簡単に開くよ。中には【バター】と【ベーコン】があるよ。

春:…そう。何もなくて良かった。KPさん、他に調べられる所はある?

KP:んー…。キッチンはもう無いかな。

春:そう。あ、そうだ秋ちゃん、お風呂場を調べた事も一緒に教えて頂戴?

秋:は、はい。ではまず、ハッチを見つけた事を伝えた後に、洗面台、お風呂場に目星いものは無かった事を伝えますわ。

春:そう、なら鍵は二階かしら…。

KP:二階行く?

春:その前に、階段の横に扉があるんでしたよね?そこを見に行きます。

KP:ん、りょうかーい!じゃあ春はキッチンの扉から出て階段隣の扉を開けるね。そこはトイレでした。目星しても何も出てきません。

春:じゃあ一度キッチンに戻って、私も二階へ行くことを秋ちゃん達に伝えます。

冬:ま、待って!冬も一緒に行く、だから置いていかないで、春姉ぇ…。

春:じゃあ、みんなで二階に行きましょう?

KP:このタイミングで夏が納戸に入った事にしようか。夏の描写するね。

夏:はいはい。

KP:納戸は、とりあえず欲しいものが手に入るよ。ただ必要に応じて幸運を振ってもらうけど。

夏:欲しいものか…。アタシも戦闘がある気がするから、バットとかない?

KP:…この家の設定上なさそうだから、幸運振って?

幸運【夏:60=86】失敗

 

KP:さっき見たとおり、この家は女の子が居る家庭みたいだがらバットはなさそうだね。

夏:じゃあ拳銃。アタシじゃなくて冬用に、アイツ結構ビビってたから。ココってさ、さっきの女の子の家でしょ?多分外国だよね、ならありそうなんだけど。

KP:うーん、あったとしても納戸にしまうかなぁ…。

夏:幸運でもいいから、早くして!

幸運【夏:60=79】失敗

 

KP:残念でした!

夏:じゃあもういいよ!出る!(おこ)

KP:夏が納戸から出ると春達と合流するね。

夏:冬、もう動けるの?

冬:うん、ちょっと落ち着いた…。御免ね、夏姉ぇ…。

夏:良いってことさ。コレ、この家の見取り図だけど、銀は見覚えある?

銀:え…私?……御免なさい、分からない

夏:あっそ、多分アンタの家だと思うんだよね、子供部屋は一個で女の子の部屋みたいだったし。

春:夏ちゃん、決め付けるのは良くないわ。

夏:ううん、絶対にこの子の家だよ。分かる。

秋:そ、そんな事より、他の部屋も調べましょう?夏姉様、ほかの部屋はドコを調べてないんですの?

夏:寝室と書斎がまだ…。

秋:なら、私と夏姉様が書斎を調べますので、春姉様と冬、銀ちゃんは寝室をお願いします。さぁ行きましょう!と言いながら夏姉様の背中を押して急かしますわ。

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CoCTRPG『雪の日のクリームシチュー』2

KP:前回の続きです。秋は脱衣所へ、夏はキッチンの扉前。悲惨なテレビを見てしまった冬と銀を抱きしめる春、さぁ4姉妹+αの今後の行方はいかに!!

 

KP:テレビを見終わったタイミングで、夏が扉を開けるね。夏の目の前には左に食器棚、右にダイニングキッチンが見えるね。

夏:んじゃまぁ、中に入って皆が居ないか確認するよ。

KP:中に入ると、キッチンの奥にはダイニングテーブルをはさんで、抱き合っている春達が見えるね。

夏:春姉ぇ、冬、どうしたの?って言いながら近寄る。

春:な、夏ちゃん…。なんて言ったら良いのか…。

冬:やだ、やだぁぁ!冬嫌だぁぁ!!

KP:うぉう!リアル発狂してるね…。

冬:冬もうやりたくない!怖いから嫌だぁ!!

KP:そう言われてもなぁ、始まっちゃったから頑張ってもらうしかないよ…(´Д`;)

夏:何がどうしたのか知らないけど、とりあえず春姉ぇ、冬どうしたの?

春:ちょっと、怖いテレビを見ちゃって…。スプラッタ系の…

夏:ホラーとか冬得意じゃん、そんなにヤバいヤツだったの?

春:うん。とりあえずもうテレビに触れるのは止めましょう。二人を落ち着かせる為にダイニングテーブルに移動します。テレビに背を向ける様に二人を隣同士で座らせてもいいですか?

KP:いーよー。テーブルの上には花瓶があり、生花が生けられています。ナフキンとタンチョンマット、グラスが人数分用意されていて、バスケットには暖かい焼きたてパンが用意されていました。

さて、一度秋の描写に移動しましょうか。

 

KP:今洗面所?とりあえずどうする?

秋:洗面所を見回しますわ、めぼしい物を探すのではなくて、ザックリ何があるのかを。

KP:OK。まず洗面台には何故か鏡が付いておらず、化粧品や電動髭剃り、歯ブラシが3本置いてあります。3本の歯ブラシのうち、1本はピンク色で小さい子供用の歯ブラシです。あとは洗濯機とお風呂場へ向かう扉があるよ。此処で何か探したいなら目星かな。

秋:では目星を振ります

目星【秋:25=65】失敗

 

KP:高い目星持ってるのって春の30だけだよねぇ。

秋:し、仕方ありませんわ。諦めてお風呂場へいきます。

KP:うん、綺麗に掃除されてるお風呂場だね。

秋:目星ですわ!

目星【秋:25=54】失敗

 

KP:わっはっはw初期値で成功させようなんて無駄無駄無駄ァ!

秋:っく、他に何か情報はありませんの?

KP:強いて言うなら聞き耳ができるよ?

秋:やりますわ!

聞き耳【秋:25=52】失敗

 

KP:ふははははw

秋:腹立たしいですわぁ…。もう結構です!春姉様達の所へ戻りますわ!

KP:はーい。じゃあ春達の描写に戻るけど、どうする?春と夏は。

春:私は冬ちゃん達の傍に居てあげたいけど、そうもいかないわよね?

夏:うーん、冬は此処で待っててもらって、アタシら三人で探索するしかないよ。

冬…と、この子は?

春:あ、その子は銀ちゃん。私たちと一緒で、気がついたら此処にいたの。記憶がないんですって。

夏:そうなんだ。じゃあ銀と冬は此処で待ってて、アタシ達は探索してくるから。

冬:行っちゃ嫌だぁぁ!冬を一人にしないでぇぇ!

銀:わ、私も…、お姉さんと一緒が…いいです。

春:そう?じゃあ冬ちゃんと銀ちゃんとは私が一緒に行動するね。いいかな、夏ちゃん?

夏:アタシは良いよ?とりあえず、アタシもテレビ調べようかな。

冬:リモコンは触らないで!テレビつけないでぇぇ!

夏:わ、分かった分かった。付けないから…。とりあえず、テレビ周辺に目星かな。

目星【夏:45=34】成功

 

KP:はいはい。えっとね、テレビ周辺って言ったけどローテーブルも含ませるよ?

まず、春達は触れなかったけどローテーブル上のメモ紙ね。そこにはこう書かれていました。

誰かと食べるごはんは、温かくて美味しいよ。
一人で食べるごはんは、冷たくて苦しいよ。
準備して一緒に食べようよ。
美味しいごはんを作ろうよ。
今日は寒いから、クリームシチューが食べたいな。

そして、目星に成功したのでローテーブルの下から間取り図をGETします。

夏:間取り図!あー、これは便利だわ。で?クリームシチューが食べたいってメモを春姉ぇに伝えようかな。

春姉ぇ、メモにクリームシチューが食べたいって書いてあるよ!

春:クリームシチュー?分かったわ、とりあえずキッチンを調べてみる。

KP:テレビ周りはそんな感じかな。夏もういい?

夏:他にないならもう良いよ、春姉ぇたちの描写してあげて。

KP:了解。じゃあキッチンの春達ね。

キッチンも綺麗に片付けられていて、大きめの食器棚、冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ、調理台の上には調理器具と【塩、コショウ】等の調味料が並んでるね。

春:目星を振ります。

目星【春:30=38】失敗

 

春:あうぅ…。冬ちゃん…、探索出来る?

冬:やだ!

春:そうよね…。じゃあ食器棚から調べます。どんな感じの食器棚なんですか?

KP:上はすりガラスで、下が引き出しタイプの食器棚だね。

春:ではすりガラスから調べます。

KP:すりガラスの戸を開けると、メモ紙が挟まってるのに気がつくね。メモには『材料は、よく見て探して集めてね。楽しちゃダメだよ』と書いてあります。

あと、コップとかの中に何故か【小麦粉】を見つけます。

春:これは…、本当にシチューを作るのね。

KP:春、もう1回目星して。

目星【春:30=30】成功

 

KP:ふぉぉぉ、ピッタリ!じゃあね、上の段の隅っこに【固形ブイヨン】を発見します。

春:せ、成功して良かった。たぶん手に入るアイテムは限られてるのよね?じゃあ見落とせないわ…。夏ちゃんを呼んで一緒に探してもらった方が良いかも。

夏:ん?そっち行ったほうがいい?アタシ二階に行きたいかも。

春:そうなの?じゃあ二階に行ってもらおうかな、秋ちゃんはまだ戻ってこない?

KP:そうだね、そろそろ戻ってくるかも。

秋:夏姉様が入った扉を使って、キッチンに向かいますわ!

KP:う、うん、分かったよ。じゃあ秋合流ね。

秋:春姉様!何をお手伝いすれば良いのですか?!

春:うん、じゃあ冬ちゃん達をお願い。それで私が目星とか失敗したらお願いしてもいいかな?

秋:構いませんが…。冷蔵庫とかレンジとか、一緒に調べますわよ?

春:ううん、先に調べるのは私がやるから、ダメだった時のカバーをお願いしたいの。ね?

秋:わ、分かりましたわ。

春:うん。じゃあ次は引き出しを調べます!

目星【春:30=62】失敗

 

KP:まぁ、ただの引き出しだね。

春:簡単に開けるかしら?

KP:うん、一箇所を除いては全部簡単に開くよ。その一箇所には鍵穴があるね。

春:なる程。引き出しの中には何が?

KP:ナイフとかフォークが綺麗に並んでるね。そんな所かな。

春:……。なら、ナイフを一本手に取ってポケットにしまいます。

KP:んん?!なんで?

春:だって、さっきのテレビみたいに本当に冬ちゃんが襲われたら、困るから…。護身用に。

KP:まぁ、そうゆう事なら良いよ。

f:id:inumarux:20170303112324j:plain

(ナイフ(食器):25%1D4、耐久値9%)

春:次はレンジと冷蔵庫ですね。目星を振ります!

目星【春:30=7】成功

 

KP:おぉー!電子レンジはとくに何もなさそうで、冷蔵庫も普通そうだね。で、ついでに床下収納がある事に気が付くよ。

春:床下は後にして、冷蔵庫を調べます。どんな感じですか?

KP:三段式になってて、冷蔵室、冷凍室、野菜室の順番だよ。

春:なら上から順番に開けていきます。

KP:ほいほい。冷蔵室には【野菜】が何種類か入ってるよ、任意で好きな物を取り出してね。冷凍室は何もないかな。

さてさて、次は野菜室だね。

春:嫌な予感しかしないので、秋ちゃん達に離れるように言います。

KP:あらそうなの?残念。

秋:分かりましたわ。

KP:春が野菜室を開けると、野菜室からは異臭がしました。

春が目にした物は腐って潰れたトマトが何個かと、バラバラになった人間の手足、そして恐らく人間の物であろう腸が発見されました。まるで先ほどのテレビの映像と関連付けさせるような悲惨な光景にSANチェックです。

SAN値【春:71=75失敗-(2+2)=67】

 

春:う゛!す、すぐに閉めます!

夏:うぇぇ…。春姉ぇのSAN値がゴリゴリ抉られてるよ…、怖いなこのシナリオ…。